TIPS 2017.03.16 自宅のWi-Fiルーターはどこに置くのが正解!? 最適な設置場所をプロが伝授

自宅にWi-Fiルーターを置いたは良いけれど、電波が弱かったりと安定しない。Wi-Fiルーターはどこに置くのが正解なの? ソネット社員が最適な設置場所を伝授します。床へのじか置きもまずいかも!

Wi-Fiルーター設置に最適な場所は、「普段スマホやPCを利用する場所の近く」

Wi-Fiの電波は壁やガラスを隔てると弱くなります。そこで、まず設置の条件としてあげておきたいのは「普段スマホやPCを利用している場所」に近いこと、または普段スマホやPCを使っている場所とWi-Fiルーターを置いている場所のあいだに障害物がないことです。障害物があると、Wi-Fiの電波は反射したり減衰して、速度が出ない原因になります。

避けたいのは、水回り、カバー、情報分電盤、床へのじか置き!

I high shutter speed photo of a water droplet.

逆に、設置を避けたい場所があります。それは水回り。Wi-Fiの電波は水を通過し辛い性質があります。そのため、台所や風呂場などからは離れた場所に設置しましょう。室内に水槽などがある場合も、Wi-Fiルーターをすぐ隣に置いたり、Wi-Fiルーターと通信機器のあいだに水槽がない環境にする工夫が必要です。

また、最近はWi-Fiルーターを収める収納家具が売られていますが、材質等により電波の透過を妨げてしまう場合もあるので注意が必要です。

同様に、最近家庭で導入が進み始めている情報分電盤の中に設置される場合にも要注意。配線はしやすいのですが、情報分電盤の場所が家屋の中心になっていない事も多いですし、ボックスのなかに収納することになるため、電波のことを考えるとあまり良い置き場とは言えません。

Wi-Fiルーターの床へのじか置きも避けましょう。電波が床面に反射し、電波の通りが悪くなったり、速度低下につながります。床や天井など壁面から離れた位置に置くと、電波が室内に広がりやすくなります。

それでもダメなら中継器の出番

article_img_17031601_02天井に設置するタイプの中継器

家の間取りや設備の関係で、どうしてもWi-Fiルーターを良い場所に置くことができない……。そんなときに活用したいのが中継器です。中継器とは、電波が届きにくい場合にWi-Fiルーターと通信機器の間に設置することで、電波を届きやすくする機器です。Wi-Fiルーターの死角になってしまうような場所にも、この中継器を設置することで電波が行き渡るようになります。Wi-Fiルーターを置くときと同様、障害物や水回りに注意しながら設置してみましょう。

使っている電波帯も重要

電波はたとえるなら、声のようなもの。大勢がしゃべっている場所でひとりの声を聞き分けるのが難しいように、たくさん電波が飛んでいる場所では、自分のWi-Fiルーターの電波も受信しにくいのです。そんなときには、5GHz帯の電波を受信するようにしてみるのも手です。

Wi-Fiは2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯が規格として定義されており、自宅のWi-Fiルーターでも、5GHz帯が利用可能なモデルもあります。2.4GHz帯の周波数帯は使っている機器が多いため、混雑しがちですが5GHz帯を利用するように設定すると、電波状況を改善できる場合も。Wi-Fiルーターや接続するスマートフォンやPC側で、どの周波数帯を受信するか設定が可能ですので、一度試してみてはいかがでしょうか。

So-net ネットワーク三銃士

左からSさん・Iさん・Hさん。So-netで接続サービスのネットワーク設計・構築に携わる。3人ともに、フリーWi-Fiを見つけたら、どんな事業者が提供しているか思わず調べてしまう“電波オタク”。

TEXT & PHOTO:PreBell編集部

この記事を気にいったらいいね!しよう

PreBellの最新の話題をお届けします。

ページトップ