スマホ向けモバイルバッテリーは安くても頼りになる！ 1000円以下で買えるバッテリー6選

約2年が経過しようとするタイミングで、スマホのバッテリーの持続時間が悪くなってきた……という経験をされた方も多いのではないでしょうか？ スマホのバッテリーには寿命があります。しかも、バッテリーは長年使えば劣化し、持続時間は短くなるばかり。いざバッテリーを交換しようにも、意外とお金がかかるし、大容量モバイルバッテリーも良い値段が……。

とはいっても、2年縛りが終わるまでは現状のスマホで、あまりお金をかけずにどうにかして乗り切りたいところ。今回はそんな願いを叶えてくれるかもしれない1000円以下のモバイルバッテリーを集めてみました。購入しやすさを示す「金額」、そして「スマホを何%程度充電できるか(理論値*)」、気になる「デザイン性」「重量」をご紹介します。

*理論値とは、理論上考えられる最大の数のこと。実際には、出力電流など様々な要因が影響するため、必ずしも充電できるパーセンテージを保証するものではありません。

キーホルダーつきで持ち運びやすいのが特徴の「モバイルチャージャースティック」。給電中はバッテリーのボディー右端に埋め込まれた青いLEDが点灯します。またバッテリー本体の充電時には青と赤が交互に点滅することで充電中であることが分かります。

「モバイルチャージャースティック」は、女子高生・女子大生のトレンド調査・研究機関である「GIRLS'TREND研究所」と100円ショップダイソーのコラボレーションモデルで、ハッシュタグや、かわいいイラストがデザインされているのでバッグやポーチに取り付けるのもオススメです。

キーホルダーつきで持ち運びやすいのが特徴。バッテリー本体を充電するためのMicro USBケーブルが付属されており、充電しているときには、背面に埋め込まれたLEDが赤く点灯します。モノトーンにまとめられているので、シンプルなデザインが好きな人にはもちろん、持ち物のカラーリングを統一したい人などにもオススメです。

厚さ8mmという薄さのおかげでスマホと一緒に持てるサイズ感。スマホに給電しながら使いやすいのが特徴です。給電用のMicro USBケーブルが内蔵されているので、バッテリーがあるのにケーブルがない！ という事態も避けられます（iPhoneなどApple製品用のLightning変換コネクターを内蔵）。バッテリー本体の充電用Micro USBケーブルも付属しているので安心ですね。スマホなどへの給電時にはランプが青く点灯し、バッテリー本体の充電時には赤いランプが点滅します。

バッテリーの上部に4つあるLEDインジケーターでバッテリーの残量が分かるのが特徴です。スマホに給電をしようと思ったら、モバイルバッテリーの充電がゼロだった…。という不幸な事態を避けることができるのはありがたいですね。金属製のボディーのためやや重めですが、サラッとした金属の手触りが気持ちよく、手になじみ、持ちやすいです。見た目が安っぽいのはちょっと…。という方にもオススメします。

高さが約9cmで、小型ライトのようなデザイン。パンツのポケットやポーチなど、どこにでもすっぽりと収まる円柱形のボディーが特徴です。金属製のボディーに、艶のあるシルバーリングがアクセントとなって、ちょっぴりラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。Micro USBケーブルが付属していて、バッテリー本体の充電時はmicro USBコネクターが赤く点灯します（スマホへの給電時は点灯なし）。

大容量が最大の特徴で、4つのLEDインジケーターでバッテリー残量も分かる高機能なバッテリーです。Micro USBのほか、ニンテンドーDS用のコネクターなど多数の変換コネクターが付属しています（iPhoneなどApple製品用のLightning変換コネクターは無し）。紹介した他のバッテリーに比べると重めではありますが、バッテリー容量など性能を重視したい方にオススメ。

今回は1,000円以下のバッテリーをそろえましたが、なかでも形状や機能、そして容量もさまざま！ お好みのデザインはもちろんのこと、使用頻度はどれくらいか、あるいは、キーホルダーのように持ち運びたい、ポケットに入れて持ち運びたいなど、ご自分のライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

Photo By Thinkstock / Getty Images

TEXT：坂上春希