【マンガ】情報が偏る?フェイクニュース?子どもの成長と一緒に考える情報リテラシーのこと
「これなに?」「なんで?」と子どもにしつこく聞かれて答えに困ったことはありませんか? 幼少期の子どもは好奇心のかたまり。知らないことだらけの子どもにとって、知りたいことになんでも答えてくれるインターネットは魅力的なものです。
しかし、インターネットだけの情報に頼っていると、ついつい自分の興味のある情報だけに偏って世界が狭くなったり、フェイクニュースのような誤った情報を信じ込んでしまったりということもあります。
便利な反面、危険でもあるインターネット。子どもはインターネットとどう向き合うべきなのでしょうか? 5歳と2歳のお子さんとのエピソードがTwitterで話題の漫画家、あおむろひろゆきさんの新作漫画で紹介していきます。
折り紙もインターネットで楽しむ時代
子どもの遊びって昔から意外と変わらないものです。現代っ子はゲームにしか興味を示さないのかな?と思いきや、折り紙のような昔ながらの遊びも楽しんでくれて、なんだかほっこり。でも唯一違うのは折り方の調べ方。昔は折り方を知りたかったら、大人から教えてもらったり、本で調べたりしたものですが、今はインターネットで調べらればすぐにわかる時代。便利になったものですね。
すぐに自分でできるようになるのは良いけれど……。
子どもは新しいことを覚えるのが得意。インターネットを閲覧する程度のことは、スマホを与えればすぐにできるようになってしまいます。でもちょっと待って? 役に立つ側面と危ない側面がワンクリックで隣り合わせなのがインターネットの世界。広告ぐらいならばまだ良いけれど、子どもにとって有害な情報にリンクしてしまう、なんて可能性もーー。
何事もバランスが大事……。
インターネットの良いところは、興味のあることをすぐに調べられること。だけど、それは逆に興味のあることだけに情報が偏ってしまうというということにもつながります。また、最近でもフェイクニュースが話題になっていましたが、大人でさえ情報の真偽を見極めるのが難しいのですから、子どもならなおさら誤った情報を信じてしまう可能性も高いでしょう。
幅広く、正しい情報をインターネットから得るためにも。インターネットとどう向き合うべきか、大人が一緒に考えてあげる必要がありますね。
TEXT:PreBell編集部
マンガ:あおむろひろゆき
この記事を気にいったらいいね!しよう
PreBellの最新の話題をお届けします。