混雑する夜間も快適なネット環境を!So-net光が提供する「さくさくスイッチ」とは
NTT東日本・西日本が提供するADSL回線が2023年にサービスを終了することもあり、多くのユーザーが光回線を利用していることでしょう。
しかし、光回線は利用者の増加にともなって、通信が混雑し速度が低下するなどの問題も生じています。
そこでおすすめなのが「So-net 光 プラス」と「minico」ユーザーに対して専用の高速帯域を提供する「さくさくスイッチ」。
この記事では、通信速度に大きな影響を与える帯域を広げる仕組みや「さくさくスイッチ」のメリット・デメリットについてご紹介します!
- 「さくさくスイッチ」は「So-net光」サービス専用の高速帯域を提供するオプションサービス
- 「さくさくスイッチ」は「So-net 光 プラス」及び「minico」でサービスを提供
- 「So-net 光 プラス」は月額1,100円、「minico」は1回220円で利用できる。
- 混み合う時間帯でも快適にネットを利用できるので大量データのダウンロードやオンラインゲームをストレスなく楽しめる。
目次
「さくさくスイッチ」は、専用の「高速帯域」を提供するオプションで、2022年2月1日に開始しました。
現在、So-net 光 プラスとSo-net 光 miniocoのユーザーに対してサービスを提供しています。それぞれのプランとサービスについてご紹介します。
So-net 光 プラスは、NTT東日本 / NTT西日本が提供する光ファイバー回線「フレッツ 光ネクスト」を用いた高速インターネットサービス。
プランによって異なりますが、最大通信速度は1Gbps、V6プラスにも対応しています。
・月額料金(プロバイダ料金込み)
戸建6,138円、マンション4,928円(税込)
・初期費用
新規26,400円(税込)
転用(乗り換え)無料
・特典など
auユーザーは「auスマートバリュー」が適用され、最大で1100円/年間13,200円割引。So-net公式窓口から申し込めば最大5,000円のキャッシュバックが受け取れます。
月額1,100円
申込み当日からサービス開始
利用開始月は無料
※2023年1月現在
日本ネットワークイネイブラーの機能を活用し、minico専用に設計した光回線を低価格で提供しています。
・月額料金(プロバイダ料金込み)
戸建4,500円 マンション3,400円(税込)
・初期費用
回線工事費は実質無料(月額料金から工事費相当を割引)
・特典など
mincoは、So-net光プラスに比較して高額キャッシュバックはありませんが、契約年数の縛りがなく、違約金なども発生しません。
1日220円
前日までにマイページからの申込みで翌日24時間利用可能
※2023年1月現在
専用の「高速帯域」を提供する「さくさくスイッチ」を利用すれば、夜間など混雑する時間帯でもより快適にインターネットを楽しめます。
しかし、「帯域」という言葉は私たちの普段の生活であまり耳にしないので、ピンとこない方も多いかもしれません。
そこで、どのような仕組みでより高速なインターネット環境を実現させているのかをご紹介します。
「帯域」とは、通信の周波数における「最高周波数」と「最低周波数」の範囲のことです。
「帯域」は無線電波の周波数が専有している範囲を表す言葉として使われていましたが、現在は「端末から送られる電波や電気信号の周波数の幅」の意味としても用いられます。
帯域は、道路の道幅のように、広い、狭いと表現されます。
「帯域が広い」と一度に送信できる情報量が多く「帯域が狭い」と情報量は少なくなります。
厳密に言えば、「帯域幅」と通信速度はイコールというわけではありません。「帯域幅」の広さと直接関係があるのは、あくまでも扱えるデータ容量の多さです。
帯域幅が十分に広く、一度に大量のデータを転送できれば、それだけ短い時間でデータがやりとりできるので、帯域幅が広ければ広いほど通信速度が速くなります。
「さくさくスイッチ」は、専用の帯域を利用して、最大1Gbpsのインターネット接続サービスを提供しています。
「さくさくスイッチ」は「So-net 光 プラス」と「minico」で提供していますが、どちらのプランを選ぶか迷ってしまう方もいるかもしれません。
それぞれおすすめのユーザーをご紹介します。
最大上下1Gbpsの高速通信を無制限に利用できるだけでなく、IPv6接続にも対応しているので、オンラインゲーム、Web会議などを頻繁に行うユーザーにおすすめです。
さらに、夜間に頻繁に利用する場合は月額1,100円の「さくさくスイッチ」を申込むことで、より快適にインターネットを利用できるでしょう。
ただし、minicoに比較して月額利用料金が高額ですし、2年間の契約期間があるので、引っ越す予定があるユーザーにはおすすめできません。
minicoは、So-net 光 プラスと比較して光回線を1500円程度安く利用できます。
24ヶ月の契約期間の設定もなく、違約金が発生しないので、引っ越しなどの予定があっても気軽に契約できます。
昼間のテレワークが中心で、日常的にオンラインゲームなど大容量の通信は必要ないユーザーにおすすめです。
どうしても高速回線が必要な日には「さくさくスイッチ(ワンデー)」を申し込むと良いでしょう。
光回線は利用者の増加にともなって、通信が混雑し速度が低下するなどの問題も生じています。
日頃、それほど多くの通信量を必要としていないユーザーは、他社と比較して低価格で光回線を利用できるうえに、必要な時に帯域を広げるオプション「さくさくスイッチ(ワンデー)」が付いたminicoを検討してはいかがでしょうか。
※2023年1月現在の情報をもとに掲載しています。
記載の料金やキャンペーンは今後変更になる場合もございますので、ご了承ください。
PHOTO:iStock
TEXT:PreBell編集部
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