あなたのストレス度はどのくらい?最新ヘルスケアサービスで心もカラダも健やかに!
「健康でいたい」。そう思っている人は多いことでしょう。規則正しい生活、栄養バランスの良い食事、適度な運動、質の高い睡眠。言葉にすると簡単そうに見えますが、実際にはなかなか実現できることではありません。
筆者の場合は、生活リズムがめちゃくちゃ。朝方寝て昼起きる。寝る前にがっつり食事する。運動はたまに行く取材くらい。気がつけば、おなか周りがダルダルです。ダイエットしなきゃ……。そう思いながら、今日もシュークリームを食べています(おいしい)。
実際、厚生労働省が平成26年2月に実施した“健康意識に関する調査”では、自身の健康についての不安が「ある」と回答した人が61.1%。不安が「ある」と回答した人に対し、不安の内容を尋ねたところ「体力が衰えてきた」が49.6%と最多。次いで「持病がある」が39.6%、「ストレスがたまる・精神的に疲れる」が36.3%という結果が出ています。
出典:「健康意識に関する調査」(厚生労働省)
そこで、健康に関する最新のサービスやテクノロジーをご紹介しましょう。
目的に合わせた食事メニューを作成してくれる「CALNA」
年齢や身長、体重、生活状況などを登録すると、目的に合わせた食事メニューを作成してくれるiOS用アプリです。無料のプログラムでは、1カ月で2%の減量が行えるメニューを提示。また、有料で2週間ダイエットプログラムやリバウンド予防プログラムなども受けることができます。
設定などはチャット形式で表示されるので、親しみやすいというのもポイントです。
ストレス度を測る「COCOLOLO」
「COCOLOLO」は、心身のストレスをチェックするiOS、Android用アプリ。スマートフォンのカメラに指先を当てて測定するだけで、その時点のストレス度を測ることができます。
ストレス度は8段階。そのときの状態にあったアドバイスを見ることができます。仕事でちょっと疲れたなというときに測定するのも、良いですね。
Prebell編集部も気になってやってみたら、こんな人もいました。
肌に直接貼るウエアラブルセンサー「BioStamp」
アメリカのスタートアップ、MC10が開発する、肌に直接貼るウエアラブルセンサーで、体温や脈拍だけでなく、脳波なども測定できるのが特徴です。
取得した情報はクラウド上に保存されるので、医師の診断の際などに活用することができます。
手軽に自分のカラダデータベースが作れそう。
普段の活動記録を蓄積していく「ヘルスケア」
iOSにプリインストールされている、アップルのアプリ「ヘルスケア」。Apple Watchと連携させることで、普段の活動記録を蓄積していくことができます。
特徴的なのは「マインドフルネス」機能。Apple Watchで定期的に深呼吸を促す通知が表示されます。そのときに、アプリの動画を見て心を静めることで、心身ともに平穏を保つことが可能となります。要は、「休憩しようよ」とApple Watchが言ってくれます。スマートホーム向けのアプリ「ホーム」もあるので、今後連携が強化されれば、生活シーンが大きく変わるかもしれません。
健やかに生活するためにITと仲良しになろう
現代は、パソコンやインターネットを使って仕事をすることが増えており、運動不足になったり、夜遅くまでついつい仕事をしてしまうことも。
しかし逆に考えれば、常に触れているITテクノロジーを上手に利用すれば、生活習慣が変えられる可能性があります。上手に付き合い、心もカラダも健やかに。そんな生活ができるようになると良いですね。
TEXT:三浦一紀
Image via. Thinkstock / Getty Images
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