生配信見ているのってどんな人!?イラストでクセを強めに解説!【ミクチャにC CHANNEL、LINE LIVE】
ここ数年、スマホ文化の発達とともに一気に普及した「生配信」アプリ。サービスも増え、その利用者も多様化してきましたが、いったいどんな人が楽しんでいるのでしょうか? 今回は、5つのサービスをピックアップして、それぞれの運営会社が発行している資料などから分析し、ユーザー像をイラスト化しました。コレを見れば、あなたの見るべき生配信サービスがわかるはず!?
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MixChannel(ミクチャ)を使っているのは、リア充な女子中高生。クラス内でも発言力があり人気者の彼らは、同世代のモデルやアーティストが配信する、音楽やダンス、メイクの生配信を楽しんでいます。
ミクチャのユーザーが生配信を視聴するメインの時間帯は18時〜23時。自室で音声を出しながら視聴をすることが多いようです。
これは、ミクチャで生配信をしている人も学校に通っていること、また、自宅などのWi-Fiを利用して配信、視聴をすることでパケット通信料の節約をしているという意味もありそうです。
日本に生配信文化を定着させたパイオニアと言えばニコニコ生放送。「歌ってみた」「踊ってみた」に代表される「やってみた」やゲーム実況の配信が、今も根強い人気です。現在もアップデートのたびに新機能が話題になっています。
ニコニコ生放送を利用しているユーザー層は20代〜30代がメインで、これはそのまま、ネットカルチャーの中心世代と合致します。また、ユーザーが活発にニコニコ生放送を利用するのは21時〜25時。年齢層を考えると、仕事後などに利用されているようです。
ニコニコ生放送は、サービス開始から既に10年が経過し、生配信黎明期に10代だった情報感度の高い人たちが、今もずっと視聴を続けているのです。
LINE LIVEの視聴者は10代が中心で、19歳以下が5割を占めています。男女比は37.4%:62.6%(2017年8月時点)。配信内容として人気なのは「雑談」。予め決まったことをするのではなく、視聴者のコメントに丁寧に答えていくスタイルが人気です。
また、生放送の配信者には、「配信スコア」という特典があります。これは、生配信の閲覧数や、視聴者から送られる「ギフトアイテム」などによってスコアが付与され、そのスコアに応じてLINEポイント(LINEスタンプの購入などに使用可能)として配信者へ還元されます。
ギフトアイテムなどを配信者に送るには、配信されているスマホの画面右下の各種アイコンをタップするだけです。有料のアイテムなどもあるのでご注意ください。
「乃木坂46」や「ゆうこす」など、有名人による配信も多く、高いクオリティで若い層から広い支持を得ています。
SHOWROOMは、「配信者の夢を応援したい」という気持ちを持った、アイドルファンの視聴者を数多く抱えるサービスです。配信者も視聴者も、重ねた努力が確実に報われるのが、SHOWROOMの人気の秘密です。
視聴者はいいね! やコメント以外にも、課金をしてアイテムを購入し、配信者にプレゼントすることで自分の名前を覚えてもらい、配信時にコメントを拾ってもらったり、名前を呼んでもらうことができます。
主な配信者はSKE48候補生といったアイドルや、モデル、声優など。「雑談」や「歌」の配信が人気です。また、芸能界を目指しているアマチュアの方も配信をしています。
C CHANNELの視聴者は、ファッション意識の高い25歳〜34歳の女性です。
「“女子の知りたい”を動画で解決」をテーマに「女性のためのファッション動画マガジン」を標榜するC CHANNELは、早くからスマホでの視聴がしやすい縦型動画を推奨し、市民権を得てきました。
配信されているコンテンツは「ヘアアレンジ」「メイク」「料理」など女性のHow Toを中心にしていることもあり、視聴者の9割以上を女性が占めています。
これを参考に興味のあるサービスを選んでみて!
自分と近い視聴者がいるサービスを選べば、好みの配信者も見つけやすいかもしれません。また、自分で生配信をしてみたいという人も、この記事を参考に自分が支持されやすそうなものを選ぶことが人気生配信者への近道かも…! 楽しみながら生配信サービスを利用してくださいね。
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