「では問題です！」のワクワクが結局一番楽しい。クイズマジックアカデミーのeスポーツの魅力に迫る！【にわか歓迎！eスポーツ応援部】

そこでPreBellでは、まだeスポーツのことをよく知らない、いわゆる“にわか”な人でも楽しめるゲームタイトルを紹介！今回は、競技クイズゲームの古参である「クイズマジックアカデミー（QMA）」のeスポーツの魅力に迫ります。

「では問題です」という決まり文句で始まり、言葉を扱える人なら誰でも楽しく遊べるゲームとは、一体なんでしょうか！？
……そう、答えは「クイズ」です（ちょっと無理やり）。

クイズ番組はテレビでもよく放送されているように、万人が楽しめるゲーム。そんなクイズというジャンルにおいて、2003年にゲームセンターで遊べるアーケードゲームとして稼働が開始されたのが「クイズマジックアカデミー（QMA）」というタイトルです。

QMAを遊ぶプレイヤーは魔法学園「マジックアカデミー」の生徒となってクイズに挑戦。トーナメントなどに勝利することでより上位の階級を目指します。

クイズはオンラインで常にアップデートされ、タイムリーな時事問題などが出題されることも。このような競技性が魅力となって、全国のクイズゲーマーの猛者同士がしのぎを削り合ってきた歴史あるタイトルが、QMAなのです。

ここで問題です。

答えは…

世界で一番問題数が多いトリビアビデオゲーム

でした。

そんなの知らなきゃ分からない！と思った方も多いのではないでしょうか。確かに、クイズゲームはクイズに答えるだけのゲームであり、知識量の豊富さが唯一の武器となります。そしてQMAにおいては、幅広い分野の知識量が必要となります。

しかし、クイズは素人でもある程度戦えるという点が一番の面白い部分でもあります。もし特定の得意分野があれば、クイズの達人が答えられない問題でも、意外と答えられた！ということもあるかも。

クイズの面白さは、なんといっても問題が解けた！という快感です。誰よりも早く自分が正解できたときの愉悦と恍惚は、クイズゲームの一番の魅力でしょう……！

一方で、自分が解けずに誰かが回答できていると、負けた感じがして悔しくなります……。だからもっと知識を得ようと頑張れる面もありますよね。

これまでも全国の猛者たちがオンラインにて実力を競い合っていたQMA。最近ではeスポーツとして、プロプレイヤーたちが一堂に会する「クイズの大会」が開催されています。優勝すると公式に「賢神」の称号をもらえるとか…。何ソレ、かっこいい…。

大会では、社会、スポーツ、芸能など、さまざまな分野のクイズが次々と出題されていきます。そして試合では、間髪入れずに選手たちが次々と答えていきます……！よくそんな幅広い分野の知識を知っているな、と思うこともしばしば。 

では、実際にどんな問題が挙げられていたでしょうか。いくつか例を挙げてみます。

英語の慣用句ですね！…なんだろう、プリン…？

あるいは、こんな問題も。

李忠成と言えば、2011年のアジアカップ決勝でオーストラリア相手に延長線で最高にカッコいいボレーシュートを決めたサッカー選手。懐かしい……。と、先ほどの英語の問題とは打って変わった分野のクイズが出てきます。

※問題の答えはページの下部にあります！

こうして見てみると、意外と分かりそうなものもあるかも？ テレビでクイズ番組を見るときは出演者と一緒になってクイズを考えることも多いですが、観戦がメインとなる他のeスポーツとは違い、参加型で自分でも楽しめるのがQMAのeスポーツの魅力でしょう。

QMAはこれまでゲームセンターで遊べるものでした。ただし、最近では、KONAMIのアーケードゲームがPCやスマホから遊べるサービス、コナミアミューズメントゲームステーション（コナステ）を使えば、自宅にいながらでも遊べます。

クイズゲームではゲーム操作の得意/不得意は関係なく、高性能なモニターやキーボードも必要ではありません。問われているのはただ、「あなたはこれ知ってる？」ということだけです。

誰でも気軽にトライできるのがクイズゲームの一番の魅力。気になった人、ぜひやってみてはどうでしょうか。

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Q1の答え：C→B→D→A（the proof of the pudding is in the eating）
「プリンのうまいまずいは食べてみてから」という意味、つまり「論より証拠」と同義になります。プリン以外にも同じことが言えますね。

Q2の答え：C→B→A（サンフレッチェ広島→サウサンプトン→浦和レッズ）
サウサンプトンはイングランド南部の港町。タイタニック号が出航した港があることで有名です。
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近日、クイズマジックアカデミーの新作『夢幻の鏡界』がハイグレードモデルで先行稼働を開始します！是非、ゲームセンターに足を運んで体験してみてください！

より詳細なアップデート情報についてはコチラから！

TEXT：弥富文次
イラスト：くまみね