夏と言えば…そう、ホラーゲーム!第五人格のeスポーツで臨場感満点のゾクゾクを楽しんでみては……【にわか歓迎!eスポーツ応援部】
最近日本でも話題となっているeスポーツ。世界競技人口は1億3000万人、世界市場規模は1,400億円を超えています。「ゲームはよくやるけど、eスポーツへの興味はあんまり…」という人もいるかもしれませんが、かつて私たちが熱中したゲームもeスポーツの種目になっているのはご存知でしたか?例えばストリートファイターやウイイレ、グランツーリスモやパズドラなど。
そこでPreBellでは、まだeスポーツのことをよく知らない、いわゆる“にわか”な人でも楽しめるゲームタイトルを紹介!今回は、アジアを中心に人気爆発中の対戦型ホラーゲーム「IdentityV 第五人格」のeスポーツの魅力に迫ります。
第五人格の魅力とは?
鬼役である1人の「ハンター」が、逃げる側である4人の「サバイバー」を追跡し、捕まえることを目指す!
追う方も追われる方もアドレナリンが全開になる、鬼ごっこ風対戦ホラーゲームがIdentityV第五人格です(以下、第五人格)。アプリゲームのため、基本無料で手元のスマホで遊べるのもいいところ。
「記憶喪失の探偵が、謎に満ちた惨劇を追体験する」という世界観や、ホラーゲームながら絵本のような可愛さのあるキャラクターやマップデザインもあいまって、ハマる人が続出中。スリル抜群の攻防が体験でき、没入感がハンパないんですよね……!
第五人格の立ち回りをeスポーツの動画で学ぼう!
第五人格では、ハンターであれば3人以上のサバイバーを捕らえて荘園送り(ゲームから脱落)させれば勝ち。
一方、サバイバーはマップ上にある暗号機を解読し、脱出のためのゲートを開放して3人以上が逃げられれば勝ちです。
「捕らえるか、逃げるか」というシンプルなゲーム性ですが、そこで大事になってくるのが戦略面です。ハンターやサバイバーのキャラ特徴を理解し、いかに立ち回るかが第五人格の魅力であり、難しいところ。そんな第五人格の醍醐味を肌で体感できるのが、プロプレイヤーによるeスポーツの試合なのです!
2021年夏の大会での「神プレイ」は解説付きで公開されています。たとえば、ハンター「夢の魔女」を使用したJUPITERチームのvabpyi選手が、強豪チームの「SCARZ」を四吊り(サバイバー全員を退場させること)を決めた試合。
ハンター「夢の魔女」は全体の様子を逐一把握しながら、サバイバー4人の行動に合わせて適切な立ち回りを選択し、優位性を保つことで試合を制圧。一方、サバイバーはいずれも救助能力の高い4キャラで、ハンターから攻撃されても仲間を救助し、一進一退の攻防が続きます。しかしそのなかで少しずつサバイバーの特殊能力を吐かせていったvabpyi選手が四吊り!アツい戦いでした……!
【大会動画はこちらから!】
第五人格の公式大会のルールを解説!
第五人格では多くの大会が開かれています。2021年夏に開催された公式大会『IdentityV Championship(IVC)』は賞金総額900万円! ゲーム内のランクマッチでの実績をもとに、総勢128戦隊(チーム)が優勝を競いました。
試合は3本勝負(決勝戦のみ5本勝負)で行われ、1本は前後半に分かれています。前半では片方のチームのハンター1名が相手のサバイバー4名と戦い、後半はハンターとサバイバーが入れ替わる方式です。
大会はプレシーズンマッチが2021年5月21日から始まり、7月11日に行われた決勝戦まで、2ヶ月間の熱戦が繰り広げられました。果たして優勝したのはどのチームだったのか……! ぜひ見てみてください。
この夏、第五人格にハマってみては……
第五人格には最初に1時間ほどのボリュームのチュートリアルがあり、ゲームの流れを丁寧に解説してくれます。それでも他のプレイヤーとマッチして対戦する自信がない人は、コンピューター相手に練習することも可能。これから始める人でも楽しめます。
また、仲のいい友達とタッグを組んでわいわいやるのも楽しい! 物陰から急に敵が現れてきてキュッと心臓が縮み上がるホラーゲームならではの感覚を、この夏存分に味わってみてはいかがでしょうか……。
TEXT:弥富文次
イラスト:くまみね
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