楽天モバイル、日本を訪れる外国人旅行者向けサービスを開始。
楽天モバイル株式会社は、3月13日、日本を訪れる外国人旅行者向けのサービス「インバウンドローミングサービス」の提供開始を発表した。
これは、同社がローミングパートナーとして提携を結んでいる海外通信事業者の契約者が、日本国内の楽天回線エリア内で、4G/5Gのデータ通信や音声通話を利用できるというサービスだ。
同社は、このサービスによって、日本を訪れる外国人旅行者が、快適な通信サービスの利用をできることを目指しているという。
発表時点では、香港の「3 Hong Kong」と提携を結んでいるといい、今後はローミングパートナーを順次拡大していく予定のようだ。
世界のどこでもインターネットが繋がるサービス?
旅行者をターゲットにしたサービスとして、Starlinkの「Starlink Roam」の提供開始も話題をよんでいる。
このサービスは、世界中のほぼ全ての場所で利用できる衛星通信サービスとなっており、安定したインターネット接続が見込めない場所へ向かう旅行者などに推奨しているという。
同サービスを利用するにあたってかかる利用料は月額9900円だといい、それに加えて7万3000円もの端末代がかかるのだが、これは3万6500円へと割引がされている。
今後、旅行先のインターネット接続に不安を感じる場合には、同サービスを試してみるのも良いだろう。
【関連リンク】
・楽天モバイル、訪日外国人旅行者向けに「インバウンドローミングサービス」を提供開始(楽天モバイル)
https://corp.mobile.rakuten.co.jp/news/press/2023/0313_01/
・Starlinkが世界中どこでもインターネットに接続できる「Starlink Roam」を開始(Gigazine)
https://gigazine.net/news/20230316-starlink-roam/
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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