「もくり」、国産通話サービスの終了
株式会社MIXIのVantageスタジオが提供している通話アプリ「もくり(mocri)」は、2024年3月22日 15:00にサービスを終了する。2019年にスタートした「もくり」は自由なコミュニケーションが可能で、新型コロナ禍による利用者の増加が見られていた。
この突然の発表に対し、SNSでは「Xで知り合った人々がmocriを頻繁に使用していてサービスを知った」、「MIXIが運営していたことは知らなかった」、「Discordでも代替可能だとの意見もありますが、国産のサービスはきめ細やかで手が届くと感じていましたので、終了は残念」との声が上がった。
また、「自分が暇な時に通話するというゆるいシステムが好きだった」とのコメントもあったが、通信が途切れたり突然追い出されたりした経験があるとの意見も見られた。
コロナ禍での孤独感を和らげた「もくり」
サービスの終了を突然告知した代表取締役社長の木村弘毅氏は、「約5年間のご利用で、創作活動や勉強が楽しく続けられたとの声を頂戴し、特にコロナ禍で孤独感を和らげたとのフィードバックには感謝しております。最後まで、皆様の作業通話を通した創作活動や勉強の支援に全力で努めます。」と述べた。
サービス終了に伴い、画像や通話履歴、メールアドレスなどのデータはサーバーから削除される。
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https://www.sponichi.co.jp/society/news/2024/01/18/kiji/20240118s00042000359000c.html
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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