組織の情報漏洩や脆弱性をホワイトハッカーが調査・分析!『SP OSINTレポート』の提供が開始。
セキュリティ通信

2022.09.04 組織の情報漏洩や脆弱性をホワイトハッカーが調査・分析!『SP OSINTレポート』の提供が開始。

株式会社ソースポッドは、8月22日、組織の情報漏洩や利用しているセキュリティの脆弱性などを、ハッカー目線で分析するサービス『SP OSINTレポート』を提供することを発表した。

このサービスは、ダークWeb調査や機密情報調査をはじめとする5つの項目に対応しており、ホワイトハッカーがインターネット上で公開されているデータを調査し、分析した結果をレポートという形で可視化してくれるという。

情報漏洩の状況が知りたい時や、定期的なセキュリティチェックを行いたいと考えている場合にも活用でき、近年巧妙なものが増えてきているフィッシングサイトを早期発見するためにも活用ができるようだ。

セキュリティ対策のための人材は不足している

ソースポッドによれば、コロナ禍という状況の中で、オンラインでの情報のやり取りが必要不可欠なものとなったこともあり、デジタル情報資産も急激に増えたという。

また、近年、巧妙なフィッシングサイトや、悪意のある不正アクセス、情報漏洩などによる被害が増えているものの、国内では人材が不足しているという背景がある。

ホワイトハッカーなどのセキュリティ対策をするための人材が配置されていない企業も多く存在するため、高度なサービスを利用しても活用しきれていないという例も見られるのだという。

セキュリティ対策が万全でないと感じている企業は、被害に遭わないためにも、ホワイトハッカーが手の届きにくいダークWebまで調査してくれる『SP OSINTレポート』の利用を検討してみてはどうだろうか。

【関連リンク】

・ハッカー目線で組織の漏洩情報・セキュリティの脆弱性・攻撃状況を分析する、『SP OSINTレポート』の提供開始について ~リリース記念として、近年のセキュリティ脅威を解説する特別ウェビナーも開催~(株式会社ソースポッド)
https://www.source-pod.co.jp/news/2022/2022082301.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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