バックアップしたデータはオフラインで保存!ランサムウェアから情報を守る「Net.Pro Allied-Telesis Offline Manager」が販売開始。
セキュリティ通信

2022.09.08 バックアップしたデータはオフラインで保存!ランサムウェアから情報を守る「Net.Pro Allied-Telesis Offline Manager」が販売開始。

アライドテレシス株式会社は、9月1日、バックアップしたデータをランサムウェアによる被害から守る「Net.Pro Allied-Telesis Offline Manager」の販売を開始したと発表した。

保管先が常にオンライン環境になっているバックアップ構成が一般的なのに対して、「Net.Pro Allied-Telesis Offline Manager」では、バックアップを取得する時以外はオフライン環境にしてくれるため、サイバー攻撃のターゲットになるのを防いでくれるのだという。

また、保管するデータ容量を選んで導入することができ、これまで行われていた、データを磁気テープに書き込むバックアップよりも、低コスト・省スペースとなっている。

ランサムウェアについて

ランサムウェアは、感染したパソコンの中にあるデータを暗号化し、解除する代わりに身代金を要求してくるといった手口の攻撃である。

暗号化を解除してほしいという思いから身代金を払ったとしても、攻撃者からデータが返ってこない可能性は十分に考えられる。

ランサムウェア攻撃を受けた時に、バックアップがあれば早く復旧できるなど被害を最小限にとどめることができるかもしれない。

セキュリティソフトの導入や外部サイトの閲覧制限をかけるなどの対策に加えて、バックアップしたデータを守ってくれる同サービスの導入も検討してみると良いだろう。

【関連リンク】

・【ランサムウェア対策に有効】バックアップデータの「オフライン」自動保管で被害の最小化や復旧の迅速化に寄与– 磁気テープのバックアップより低コスト・省スペース –(アライドテレシス株式会社)
https://www.allied-telesis.co.jp/news/newsrelease/nr220901.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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