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【朗報】ごちゃごちゃに増えるケーブル類は3ステップでスッキリ整理できる!

PCやスマホの電源ケーブル、ゲーム機に無線ルーター、気づけば配線まわりはぐちゃぐちゃ。ペットや子どものいる家庭だと、配線に絡まって転んでしまうこともあるのでは…?(実際、飼っている猫がケーブルに引っかかってルーターを落としてしまったことがありました)

あらゆる機器がインターネットにつながるようになって、いまや自宅にもLANケーブルがあるのが当たり前。でも日ごろからインターネット回線を取り扱うPreBell編集部員でさえ、ケーブルの整頓をするのなんて大掃除のときくらいです。

電源から通信ネットワーク、周辺機器の接続まで、便利なデバイスが増えるたびに増えていく厄介者が様々なケーブル類ですよね。見た目もゴチャつきがちですし、掃除の手間が増えてほこりっぽくなったり、知らず知らずのうちに絡まってしまっていたりと、とにかくストレスの元になるものです。ネットやIoTの利便性を損なわずにケーブルをスッキリと整理する秘訣(ひけつ)を、「無線化」「配置の工夫」「まとめる・隠す」の3ステップでご案内します。

【ステップ1】無線化する

安定した高速通信には有線が必須、というのは過去の話。最新の無線LANなら動画の再生にも十分な速度と安定性を確保できます。室内で持ち歩くことの多いタブレットやノートPCでは積極的に無線接続を活用して、どこでもインターネットが楽しめる環境作りを意識しましょう。

有線LANは据え置き型のゲーム機やテレビのセットトップボックス、そしてデスクトップPCといった持ち運ばない機器での利用に限定し、有線と無線を適材適所で使い分けていきたいですね。

【ステップ2】配置を工夫する

長い配線を引き回すほど、ケーブルの整理は難しくなるもの。部屋の模様替えや大掃除のタイミングで、部屋のレイアウトを見直してみるのも得策です。まずは有線LANで使う機器や無線LANの起点となるルーターなどを、なるべくデスク周りなどの一カ所に集中させるようにしましょう。

大きな家具の裏側やオーディオビジュアル(AV)ボードのなかなど、ケーブルやネットワーク機器は目につかない場所に配置するのも有効な整理術です。

【ステップ3】まとめて隠す

とはいえ部屋の配置上、どうしても長い配線が必要な場合もあるでしょう。また、配線を集中させたポイントではケーブル類が乱雑になりがち。

大量のケーブルはスパイラルケーブルや結束バンドでまとめるのがオススメですし、長い距離を這(は)わせる配線はフラットモールを設置することで見た目がスッキリするとともに、足をひっかけるといったトラブルの予防にもなります。モールを設置する際は専用ハサミのモールカッターを使ってジャストサイズに切断すれば、より安全性と美観がアップ。

長すぎるケーブルが「とぐろ」を巻いている場所やコンセント付近など、ケーブル類のダブつきが気になるポイントにはケーブルオーガナイザーとよばれる配線収納ボックスを設置してケーブルを隠すようにすると良いですよ。

年末の大掃除シーズンは、心機一転して生活スタイルを改善できるまたとないタイミング。ゴチャつく配線が気になる方は、ぜひこの機会に実践してみてください。

 

TEXT:ワタナベダイスケ
Image via. Thinkstock / Getty Images

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