ネットのギモン・お悩み

2017.07.27 【脱ゴルフ初級者】ドライバーからパターまで!スイングの上達はIoTデバイスを使うべし!

念願のコースデビューを果たし、初心者のままでいたくないと打ちっぱなしで練習しているのにいまいちスコアが伸びない…。そんなゴルフの悩みを抱えていませんか? 初級者のみならず中級者でも、壁にぶつかってしまうことがあるのがスポーツというもの。そんな壁を乗り越えるなら、テクノロジーの力を借りてみましょう! 今やゴルフにもIoTデバイスを取り入れる時代なんです。

ゴルフにおいて理想のスイングに近づけるために必要なものとは?

アスリートのスランプにありがちな原因が、自分のイメージ通りに身体が動いていないというもの。もし今スコアが伸び悩んでいるのだとしたら、それは自分のスイングが正しいスイングと異なってしまっている可能性があります。そのために必要なのは、客観的に自分のスイングを確認し、正しいスイングと比較するということ。レッスンプロをお願いして、第三者に自身のスイングを見てもらうという方法もありますが、当然お金がかかるので気軽に試すわけにも行きませんよね。

そこでぜひ活用したいのが、ゴルフクラブのシャフトに取り付けるだけで使えるエプソンのIotデバイス「MT500GP」です(写真はmicroUSB端子経由で充電中の図)。

MT500GP

この「MT500GP」は、エプソンが開発したTrue Motion Sensorというスポーツ専用の高速、精密センサーが組み込まれています。ドライバーからパターまで、スイングのデータ化はもちろん、アドバイスまでしてくれるこのデバイスを、PreBell編集部が実際に体験してみましたよ。

軽量でコンパクト。いつも通りのスイングをするだけで練習可能

MT500GP

この「MT500GP」はゴルフクラブのシャフト部分(グリップ付近)に取り付けて、専用アプリと一緒に使うことで、自分のスイングを計測して記録、分析してくれるというデバイス。

客観的にスイングを分析してグラフィカルに確認できるだけでなく、スキルアップのためのアドバイスを提供してくれるから、自分専任のレッスンプロがいつでもそばにいてくれるみたい。しかも、重さはわずか15グラム。いつも使っているクラブに装着して普段通りのスイングをするだけで、自分のスイングの問題点を教えてくれるんです。

使い方は簡単。クラブに付けて、スマホとペアリングするだけ!

エムスポ

今回やってきたのは、渋谷にあるスポーツバー「エムスポ(M-SPO)」。こちらのゴルフ練習システムを使って「MT500GP」の使用感を試してみましょう。

スマホの専用アプリ「M-Tracer For Golf 2」

まず「MT500GP」と一緒に、スマホの専用アプリ「M-Tracer For Golf 2」を用意します。Bluetoothで「MT500GP」とスマートフォンをペアリングし、ユーザー登録を行えばOK。計測を開始するとアプリがデバイスと通信し、準備が整えば右のような画面となります。

スイング

あとはスイングするだけ!すると…

M-Tracer For Golf 2

スイングが終われば、このようにヘッドスピードや、自分のスイングの軌跡がスマホアプリにグラフィカルに表示されます。

M-Tracer For Golf 2

そして「スイングタイプ」「スイング傾向」「スイングレベル」(Vゾーン、スイング効率、回転、スピード、インパクトから計算される)を診断してくれます。解析データの項目数やその緻密さは圧巻です。

M-Tracer For Golf 2

さらにデータだけでなく、スイングの診断結果はこのように解説付きで表示されます。本当に専任のトレーナーにアドバイスをもらっているように、改善点が一目瞭然です。

M-Tracer For Golf 2

さらに便利なのがレッスン機能。専用のWebコンテンツにより、スイングを改善するための情報を閲覧できるのです。

MT500GP

しかも、動画撮影モードを使えば、スイングの計測と同時に動画の撮影もできるんです!そんな「MT500GP」を実際にPreBell編集部員が試してみると…。

最初は166.8ydだった飛距離が…最初は166.8ydだった飛距離が…
レッスンアドバイスに従うにつれて伸び始め、173.3ydとなり…レッスンアドバイスに従うにつれて伸び始め、173.3ydとなり…
診断結果の点数が当初の40点から60点まで伸び…診断結果の点数が当初の40点から60点まで伸び…
なんと194.1ydまで伸びました!なんと194.1ydまで伸びました!

この「MT500GP」は自分の感覚だけで練習するのとは違い、客観的な計測結果やアドバイスを得られるのが最大の特徴。何よりも目に見えて上達していくのが感じられます。この日、編集部員が練習をした時間はたったの90分。正直、どうしてもっと早く使っていなかったのだろうと悔しくなるレベルです! 実際に飛距離が伸びていくと、早くコースに出たくてうずうずしてきますよ。

スペック

通信方式Bluetooth® 2.1+EDR Class2
通信距離約10m (障害物がない環境) 
動作時間約4時間 
内蔵バッテリーリチウムポリマー二次電池
充電方法USBバスパワー(DC+5V)
充電時間約2時間 
動作温度範囲0℃~+40℃
外形寸法(幅×奥行×高さ)
突起部含まず
50×27×16mm
重量約15g

専用アプリ「M-Tracer For Golf 2(Ver2.0)」
○ iOS8以降 Lightningコネクター搭載製品……iTunesはこちら
○Android 4.1.2以降……GooglePlayはこちら

「自分だけのレッスンプロ」を実現するIoTデバイスはコスパ抜群

正直いってしまうと、この「MT500GP」の価格は3万円ほど(Amazonにて、2017年7月現在)しますのでちょっと躊躇するかもしれません。ですが、客観的に自分のスイングを記録、分析、可視化するのは何よりもスコアアップへの最短ルート。フルラウンドのレッスンだと1回3万5千円ほどになるレッスンプロ同伴の料金の代わりだと考えればコストパフォーマンスは抜群にいいと言えるでしょう。いつもの練習を「なんとなく」にせず、効果的にするために、是非「MT500GP」を導入してみてはいかがでしょうか?

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