TIPS 2018.09.06 最近注目の「スマートスピーカー」どんなタイプを買うべき?

最近、ネットやテレビでよく見かける「スマートスピーカー」について、気になっている人は多いでしょう。今回は、現在までに日本で発売されている主なスマートスピーカーについて、機能や価格などをまとめました。この機会にスマートスピーカーの基本的なコトを押さえてしまいましょう!

そもそもスマートスピーカーとは何か?

スマートスピーカーとは、ずばり従来のスピーカー機能にAIアシスタント(人工知能)を搭載し、人間と対話ができる家電機器です。

スマートスピーカーをインターネットに接続することにより、音楽を再生したりスマートフォンなどと連動して、ニュースや天気を音声で聞いたり、ネット通販で注文したりすることができます。

現在、日本では「Google Home(グーグル)」「Amazon Echo(アマゾン)」「Clova(ライン)」の3種類が発売されています。また、各スマートスピーカーには大小さまざまなサイズがあります。

スマートスピーカーで何ができるのか?

音楽を聴く

スマートスピーカーは、従来のスピーカー機能を持ち合わせているので音楽を聴くことができます。今のところ、CDなどを挿入して音楽を聴くことはできませんが、スマートスピーカーに「音楽をかけて」としゃべりかければ、自動的に音楽が再生されます(対応している音楽サービスと契約している場合)。また、定額制の音楽聞き放題サービスに登録している場合、自分が持っていない曲でもスマートスピーカーを通じて聴けるサービスなどもあります。

ニュースを聞く

スマートスピーカーに「ニュースを教えて」としゃべりかければ、その日に起きたニュースを教えてくれるなどの機能もあります。たとえば、Google Homeの場合は、「ニュースを聞く」としゃべりかければ、ラジオ日経などを起動して、ニュースを読み上げてくれます。

検索エンジンを使った調べ物をする

スマートスピーカーに向かって「〇〇は?」など調べたいことを伝えると、検索エンジンで調べて答えてくれます。しかし、難しいことなどを聞くと「よく分かりません」などと回答され、検索を断られてしまうこともあります。まだ人間のしゃべりかけることを完璧に理解できるわけではないのです。

連携機器(家電等)を操作する

スマートスピーカーと連携する機器を持っている場合、あらかじめ連携の設定を行うことで操作ができます。たとえば、「電気を点けて」と声をかけるだけで、部屋の電気が点くなど。また、設定方法などによりますが「ただいまー」と声をかけるだけで電気を点けてくれるスマートスピーカーもあります。ただし、全ての連携機器とスマートスピーカーが対応しているわけでありません。もし、この機能を使いたい場合は、スマートスピーカーと連携している家電機器を選ぶ必要があります。

特徴のあるスマートスピーカー3種

(1)Amazon Echo(アマゾンエコー)

Amazon Echo

<できるコト>

Amazonが発売している「Amazon Echo」は、Amazon Alexa(アレクサ)を音声サービスとして搭載したスマートスピーカーです。Amazon Echoでは、おもに以下の機能を利用することができます。

  • 音楽再生(Prime MusicやAmazon Music Unlimited、dヒッツ(R)powered by レコチョク、うたパスなど)
  • ニュースや天気予報を聞く
  • 注文(Amazonでの注文など。Amazon Prime会員に限る)
  • 連携している家電機器の操作
    など

Amazon Echoでは、音楽を再生したりニュースを聞いたりと一般的なスマートスピーカーの機能を搭載しているほか、Amazon.co.jpへの注文などもできます。また、ビデオ電話でのコミュニケーションにも対応することが今後予定されています。

<価格>

Amazon Echoは各種タイプによって異なりますが、今のところ5,980円(税込)から17,980円(税込)のタイプが発売されています。

  • Echo Dot:5,980円(一番小さいタイプ)
  • Echo:11,980円(一般的なスマートスピーカー)
  • Echo Spot:14,980円(スクリーン付きスマートスピーカー)
  • Echo Plus:17,980円(スマートホーム・ハブ内臓スマートスピーカー)
    ※価格は2018年9月現在のAmazonが発表の税込価格(消費税8%)。

Amazon.co.jpのセールなどで安く販売していることもありますので、定期的にセール情報をチェックしてみはいかがでしょうか。

<役立つシーン>

あらゆる場面で活躍します。たとえば、料理中に「アレクサ、大さじ4杯って何カップ?」と聞くと、分かりやすい単位で教えてくれます。さらに、料理中にキッチンペーパーが切れてしまった場面でも、「アレクサ、キッチンペーパー注文して」などとお願いすれば、Amazon.co.jpで注文してくれます(Amazon.co.jpへの注文はプライム会員限定です)。

ほかにも、連携している家電機器の電源を点けたり消したりできます。また話しかけると歌を歌ってくれたり、ダジャレを言ってくれたりするなど、Amazon Echoはさまざまな場面で、私達の生活をサポートしてくれます。

<ほかとの違い>

決定的な他社との違いは「Amazon.co.jpで注文ができる」ことです。これは今のところプライム会員限定のサービスですが、「アレクサ、〇〇頼んで」とお願いすれば、Amazonのお急ぎ便での注文となり、最短で翌日には届きます。

今のところ、ほかのスマートスピーカーでは、Amazonの注文をすることはできませんので、これはAmazon Echo限定のサービスといえるでしょう。

また、企業や個人の開発者が日本のユーザーのために様々な情報やサービスを提供してくれる「スキル」とよばれる、携帯のアプリのような機能があります。現在は1,000以上のスキルが提供されており、利用したいスキルを選んで有効化することにより、Alexaで利用できる機能をユーザーのライフスタイルに合わせて、カスタマイズできます。

 

(2)Google Home(グーグルホーム)

Google Home Mini

<できるコト>

Googleが発売しているスマートスピーカー「Google Home」は、「OK,Google」と話かけると起動します。おもな機能は以下となります。

  • 音楽再生
  • ニュースや天気予報を聞く
  • 時刻の確認(タイマーやアラーム機能もあり)
  • 自分のスマートフォンを探す
  • 連携している家電機器の操作
  • 経路検索
    など

Googleが提供しているGoogle Play Musicの利用が可能ですので、このサービスを利用していれば約4,000 万曲がGoogle Homeで聞き放題になります。さらに曲の再生中に「OK,Google、この曲なに?」と聞けば、再生している曲を教えてくれます。

<価格>

今のところ「Google Home」と「Google Home mini」という2種類があり、価格は6,480円~15,120円(税込)となっています。

  • Google Home mini:6,480円
  • Google Home:15,120円
    ※価格は2018年9月現在のGoogleが発表の税込価格(消費税8%)

なお、大手家電量販店などで期間限定の半額になっていたり、ほかの商品との同時購入により割引になったりするキャンペーンを実施していることもあります。そういったタイミングを狙えば、お得に手に入れることができるかもしれません。

<役立つシーン>

Google Homeは、ショートカットコマンドが利用できます。たとえば、時間がない朝にGoogle Homeに対し「OK,Google、おはよう」と話しかけると、最新のニュースを教えてくれるなどの設定ができます。このショートカットコマンドは、初期状態ではオフになっていますが、スマートフォンの専用アプリから設定することができます。

また、料理中などにタイマーをセットしたいときには、「OK,Google、タイマーを〇分にセットして」と伝えるだけでセットされ、時間になると教えてくれます。

<ほかとの違い>

特徴的な部分といえば、声でYouTubeやNetflixに接続できることでしょう。別途、Chromecast(クロームキャスト)という小型のデバイス(機器)が必要になりますが、これをテレビに接続してGoogleHomeと連携しておけば、「OK,Google、◯◯を再生して」と声だけで動画や映画を楽しめます。なお、あらかじめChromecastが搭載されているテレビもありますので、Chromecastを単体で購入する前に使っているテレビを確認してみることをおすすめします。

Amazon Echoも同様のサービスを展開していますが、今のところ、日本ではまだ提供されていないので、声で動画を見られるのはGoogle Homeのみとなります。

(3)LINE Clova(ラインクローバ)

LINE Clova

<できるコト>

LINEが発売しているスマートスピーカー「Clova(クローバ)」にもLINEとの連携をはじめ、以下の機能が搭載されています。

  • 音楽再生
  • ニュースや天気予報を聞く
  • 時刻の確認(タイマーやアラーム機能もあり)
  • 自分のスマートフォンを探す
  • 連携している家電機器の操作
  • 経路検索
    など

<価格>

Clovaは、「Clova WAVE」「Clova Friends」「Clova Friendsmini」の3種類が発売されており、価格はそれぞれ5,400円(税込)~となります。

  • Clova WAVE:14,000円
  • Clova Friends:8,640円
  • Clova Friends mini:5,400円
    ※価格は2018年9月現在のLINEが発表の税込価格(消費税8%)

<役立つシーン>

Amazon Echo、Google Home同様、話しかけるだけでニュースや天気予報などを教えてくれるほか、LINEの無料通話に対応していますので、通話しながら料理などほかのことができるので、「ながら通話」になりそうなシーンで役立つことでしょう。

<ほかとの違い>

Clovaは現在までに発売されているスマートスピーカーの中で、唯一、LINEアプリと連携しています。先に紹介したLINEの無料通話に加えLINE送信も可能です。

Clovaに向かって「〇〇君にLINEを送る」としゃべりかければ、メッセージを送信できます。スマートフォンを触らないでLINEを送信できることは画期的ですね。

生活を少し便利にするスマートスピーカーを使ってみよう!

電気を消したり、料理中にタイマーをセットしたり…今までの生活で「これ、自動になったらラクなのになあ」と感じたことはありませんか?

スマートスピーカーの大きな特徴は、声で家電機器(※)などが操作できること。価格もそこまでは高くないので、これからさらに普及するのではないでしょうか。日々の生活をちょっとでも便利にするために、スマートスピーカーはきっとあなたの役に立つことでしょう。
(※)スマートスピーカーによって連携している家電機器の種類などは異なります。

TEXT:PreBell編集部

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