【ペット愛好家必見】カメラだけじゃない!ペットの健康や無事を見守るおすすめデバイス5選 ネットの疑問・お悩み

【ペット愛好家必見】カメラだけじゃない!ペットの健康や無事を見守るおすすめデバイス5選

ペットを飼っている人にとって、ペットはかけがえのない存在です。ペットと一緒に過ごすと癒やされるように感じたり、あるいは元気をもらえたりすることもあるでしょう。

飼い主としては、ペットに常に元気であって欲しいと願うのではないでしょうか。そんな飼い主の願いは今、最新のテクノロジーが叶えてくれます。

この記事ではペットの健康や無事を見守ることができるおすすめデバイスを5つ紹介します。

POINT

  • 活動量計、スマートトイレ、スマート首輪でペットの状態がわかる!
  • ペットの気持ちがわかるデバイスでペットとコミュニケーションを
  • ペットカメラで外出先からもペットを見守る!

ペット好きに最適!ペット向けおすすめデバイス

ペット好きに最適!ペット向けおすすめデバイス

ペットを愛してやまない飼い主のためにおすすめのデバイスをまとめました。

ペットの健康管理に、ペットの居場所のチェックに、そして、ペットの気持ちを理解するためにデバイスを活用してみてください。

犬猫用活動量計

犬猫用活動量計とは、バッジのような小さくて丸い形のもので、そこにセンサーが搭載されているものです。センサーを犬やネコに取り付けると活動の状態が記録されます。

日本動物高度医療センターが開発した犬猫用活動量計「Plus Cycle(プラスサイクル)」は、ペットの動きや休憩の状態を計測するための「加速度センサー」と、ジャンプの回数を測定するための「気圧センサー」が搭載されています。

そのほか食欲や排泄の状態、ごきげんの状態も記録され、ペットの活動の状況を見守り、健康状態をスマホのアプリでチェックできます。また、ペットの活動状況に異常が見られた場合はアプリに通知される仕組みとなっているので、健康状態の不具合を早期に見つけられます。

さらに、Plus Cycleとパナソニックのブルーレイレコーダー「おうちクラウドディーガ」を連携させることで、ペットの活動データをブルーレイレコーダーが記録・保存します。それにより、外出先からの見守り、活動量チェックが可能となります。

本体価格は9,900円(税込)です。アプリは無料で利用できます。

Plus Cycle(プラスサイクル)

ネコ用スマートトイレ

ネコ用スマートトイレとは、ネコのおしっこの状況などを記録してネコの病気を防ぐためのデバイスです。

ネコのおしっこの状態を見ることで、さまざまな症状を早い段階で発見しやすくなります。ネコならではの主な症状としては、腎臓の機能が低下する「慢性腎不全」、結石によっておしっこが出にくくなり、場合によっては命に関わる「尿道閉塞」などがあります。

そのため、ネコのおしっこの状態を日々観察することは、ネコの健康を維持するために重要といえるのです。

ネコ用スマートトイレ「toletta2」は、ネコ用トイレの下の部分に「センサープレート」というパーツを敷くことで、ネコのおしっこの量や、ネコの体重、トイレに入った時刻、トイレに入った回数、トイレの中にいた時間を計測できます。

また、toletta2を利用するために必要となるのは、スマホ、Wi-Fi環境、電源です。体重やおしっこの情報は自動的に測定され、スマホに通知されます。

さらに、toletta2には、AIカメラでネコを特定する機能が搭載されています。それにより、ネコを識別するためにネコに首輪をつける必要がありません。多くのネコを飼っていてもそれぞれのネコを識別することができます。

toletta2の価格は32,780円(税込)です。

スマート首輪

スマート首輪とは、首輪を取り付けることで犬に関するさまざま情報を収集するデバイスで、犬の状態が一目でわかります。

スマート首輪に搭載されている主な機能としては以下のものがあります。

・GPS機能
・気温や湿度の測定機能
・運動量の計測
・ライト点灯

スマート首輪にGPS機能が搭載されていれば、外出先にいながら愛犬の所在をチェックできるほか、万が一、愛犬が見当たらなくなってしまった場合であっても、GPS機能を利用して居場所を特定できます。

また、気温や湿度を測定する機能があると、愛犬が室内で快適な状態で過ごせているかどうかをチェックできます。もし、室温が高すぎたり、あるいは低すぎたりした場合は、エアコンの遠隔操作を利用できれば、快適な室温を保つことも可能となります。

そのほか運動量を計測する機能で愛犬の健康状態を把握できます。さらに、スマート首輪にライトが点灯する機能がついていれば、夕方や夜間に散歩する場合、愛犬の存在を周囲の人たちに知らせることができ、トラブルを防げます。

スマート首輪の価格は、搭載されている機能によって異なります。一例としては、GPSつきの首輪でスマートフォンと連動するタイプのものは5,000円前後から購入できます。

ペットの気持ちが一目でわかるデバイス

さらに、ペットの気持ちが一目でわかり、コミュニケーションが取りやすくなるデバイスも存在しています。それを可能としたのは「イヌパシー」という製品です。

イヌパシーは、愛犬にハーネスを取り付けて使用するタイプとなっており、電源を入れるとハーネスの背中の部分には愛犬の気持ちが色で表示されます。それを可能としたのは、愛犬の心拍数を元に愛犬の気持ちを判断できる技術です。

心拍数に基づき、「リラックス」「楽しい」「ワクワク」「興味が感じられる」「ストレス」の5種類の気持ちを5つの色で表現します。

また、イヌパシーのアプリを利用すると、スマホから愛犬の気持ちをチェックできるほか、愛犬の気持ちをよりくわしく知ることができます。アプリを利用すると、愛犬の気持ちの状態が毎日記録され、愛犬のこころの状態がどのように変化しているかが簡単にわかります。

愛犬の気持ちは、これまでは表情や鳴き声のみで判断していたため、完全に理解することは難しい状況でしたが、イヌパシーを利用すると、愛犬のささいな心境の変化にも気がつくことができます。

愛犬の気持ちに寄り添いながらケアしたり、または愛犬を育成したりすることにも役立てられます。

イヌパシーは、本体とハーネスがセットで32,780円(税込)です。

ペットカメラ

仕事や外出などで丸一日家を空けていると、ペットが無事に過ごしているのか、いたずらをしていないか、あるいは寂しがっていないかなど、いろいろなことが気になるものです。

そんなときペット用のカメラを設置していれば、外出先でもスマホからペットの状況をリアルタイムで見守ることができ安心です。

ペットカメラと一口にいっても、5,000円前後の手頃なものから2万円以上の高価なものまで、性能や機能によって価格は異なります。いろいろなものがあって迷うところですが、まずはペットカメラを設置して解決したい心配ごとは何か、ペットの何が気がかりかといったことを整理してみてください。ここからはペットカメラの「性能」と「機能性」に着目し、後悔しないペットカメラの選び方を紹介します。

●基本性能

・画質 

ほとんどのペットカメラではフルHDの200万画素が目安になっています。このあたりの画質を選べば、画像が鮮明で留守中のペットがどのように過ごしているのか、はっきりと確認することができます。なかには300万画素以上の画質のものもあります。ただし高画質のものはデータ通信量も比例して大きくなる点で注意が必要です。

・撮影範囲

部屋の様子もあわせて確認したいひとには撮影範囲も重要な要素です。こちらはワンルームに設置するのか、戸建てなのかといった利用環境にも関係してきます。撮影範囲は広いほうが利便性を実感しやすく、使い勝手がよいでしょう。

・ズーム機能の有無

留守番しているかわいいペットの表情まで確認したい、というひとにはズーム機能がついているかどうかもポイントのひとつです。4倍ズーム、8倍ズームといろいろなものがあります。部屋の広さやペットの体の大きさなどを考慮して希望に合ったものを選びましょう。

●機能性

こちらは製品によってさまざまなものがあり、よりニーズに応えてくれるものを選びましょう。

あると便利な機能には次のようなものがあります。

・首振り/自動追尾

撮影範囲が広いこともポイントですが、カメラに首振り機能がついていると、気になる場所をチェックしたり、どこにいるのか探したりすることができて便利です。さらにペットの動きをセンサーで察知して撮影してくれる自動追尾機能があると、忙しい仕事の合間などにペットの様子を確認することだけに集中できます。

・双方向コミュニケーション

寂しがり屋のペットが心配、というひとにおすすめの機能です。こちらからの声かけがペットに届くのでお互いの不安もやわらぎます。また飼い犬が興奮したり吠えたりしているときなどに、声を聞かせると落ち着く場合もあります。

・暗視

帰宅が遅くなる時などにも、暗い部屋のペットの様子が確認できます。

・録画

リアルタイムの見守りだけでなく、留守中のペットを録画して後でゆっくり確認することができる機能です。スマホから録画したり、直接SDカードに記録したりするものがあります。

・給餌

突然の残業、長引く用事など大切なペットがお腹をすかせていないか気がかりな時に、あると安心な機能です。

・温湿度計

ペットが留守宅で快適に過ごせているか確認できます。IoT機器と接続すれば、エアコンのスイッチも入れられます。

・鳴き声検知

在宅の時には気づかなかったけれど、留守中の「ウチのコずっと鳴いてる(吠えてる)!」問題の早期発見につながったりと、あると意外に便利な機能。ご近所トラブルの防止にもなります。

さまざまなデバイスのなかでも、比較的人気が高く取り入れやすいペットカメラについて、くわしく紹介しました。

注意点として、ペットカメラの利用には安定したWi-Fi環境が必須です。Wi-Fi環境が不安定な場合は、画像が途切れてしまう場合があります。カメラの設置場所だけでなく、職場などの電波状況も事前に確認しておきましょう。

また、ペットカメラはインターネット経由で利用するものであるため、セキュリティ対策が必要です。

室内がつぶさに見える高性能のものもあるペットカメラですから、パスワード管理はもちろんのこと、連携しているスマートフォンやパソコンのセキュリティ対策も万全にしておくことをおすすめします。

まとめ

まとめ

技術の発展にともない、ペットの健康やこころの状態が把握できるようになったほか、外出先にいる場合であっても、ペットが何をしているかをチェックできるようになりました。

飼い主としてはペットのことが常に気になるものですが、ペット用のデバイスの登場によって、ペットに対する不安が解消されやすい状況となっています。ペットの愛好家としてはとても便利な時代になったといえるでしょう。

飼い主にとってペットは大切な存在であり、ペットにとっても飼い主はなくてはならない存在です。最新のデバイスを活用し、ペットの健康や無事を見守りながら、ペットとともに充実した生活を送りましょう。

PHOTO:PhotoAC/Unsplash/Pixabay/Pexels
TEXT:PreBell編集部

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