2022.06.21 一番安くて、お得なホテルを探せ。インターネットを使い倒して、お得に旅行できる方法を解説。
コロナが少しずつ落ち着いてきたこともあり、旅行する人が徐々に増え始めています。旅行をしてぜいたくな気分を味わいたい一方で、できるだけ旅費を抑えたいと思う方も多いでしょう。
旅費を安くするコツとして、旅行代理店を使わずにネットを利用するのがおすすめです。この記事では、ホテル代や交通費を中心にお得に旅行する方法を解説します。
POINT
- ネットを利用することで旅行代理店よりも旅費を安くできる
- ホテルはネット予約サイトかホテルに直接予約することで宿泊費を抑えられる
- LCCや高速バス、フリープランの切符を利用することで、交通費を大幅にカットできる
結論を言うと、旅行代理店で予約すると料金が高くなることがあります。理由として、旅行代理店は店舗を多く抱えており、人件費がかかってしまうからです。
予約サイトでホテルの金額を比較すると、旅行代理店より安い宿泊施設やプランがあるので、安く抑えたい方はネット予約がおすすめです。
ただし、旅行客の少ない時期や割引キャンペーンをしている場合、個人でホテルや飛行機を予約するよりも旅行代理店の方が安くなる場合があります。
そのため、個人で予約する前に一度旅行代理店と料金を比較するといいでしょう。
ホテル代を安くする方法として、以下の5つがあるので詳しく紹介します。
● ホテル予約サイトで予約する
● ホテルのホームページから直接予約する
● ホテル料金の比較サイトから探す
● 早割で予約する
● わけありで安く泊まれるプランを選ぶ
じゃらんnetや楽天トラベルなどのホテル予約サイトから予約すると安く抑えられます。ホテル予約サイトの場合、人件費が少ない分、代理店よりもホテル代を安くできるのです。
自分の旅行する場所のホテルを検索すれば、たくさんのホテルを閲覧できます。検索結果から安い順で並び替えを行うことで、その土地で最安値のホテルが見つかります。
また、ホテル予約サイトでは、予約するとポイントがたまるのも特徴です。たまったポイントは次回以降の宿泊費として利用できるため、さらに安く宿泊できます。
ホテルのホームページから直接予約することもおすすめです。
ネット予約の場合、ホテル運営側が予約サイトに手数料を支払わなければならないため、手数料分高くなっている場合があります。
直接予約した方が安いホテルもあるので、事前にネット予約と直接予約で料金が違うか確認しましょう。
ホテル予約サイトを運営している会社は何社もあり、同じホテルでも予約サイトごとで料金が異なる場合があります。
そのため、各予約サイトの料金の料金をまとめている比較サイトを利用しましょう。
最安値でホテルを予約できるサイトを選択することで、料金を最小限に抑えられます。
早割りプランを利用することでホテル代が安くなります。
ホテルで宿泊する1ヶ月前や2ヶ月前に予約すると、1週間前や直前の申し込みよりも1~2割程度安いです。
もし旅行する日が決まっていれば早めに予約することをおすすめします。
ホテルの中にはわけありで安く泊まれるプランがあります。たとえば、部屋に風呂がなかったり、交通量の多い道路沿いにある部屋だったりする場合は普通の部屋より安い場合があります。
少し不便なところでも問題ない方はわけありプランを選ぶといいでしょう。
ホテル以外で安く泊まれる場所を3つ紹介します。
● ユースホステル・ゲストハウス
● Airbnb
● マンガ喫茶
ユースホステルやゲストハウスは宿泊施設の種類の1つです。基本的に相部屋で、複数の人と同じ部屋に泊まります。
朝食・夕食のサービスはなく、素泊まりが普通です。トイレやお風呂も共同のものしかありません。
しかし、その分ホテルよりも格安で泊まれます。
また、相部屋で初めて会う人と交流できるのがユースホステルやゲストハウスならではのメリットです。旅行に関する情報を交換でき、旅好きの仲間ができます。
Airbnbもホテルより安く泊まれます。Airbnbは空き家や空き部屋を貸したい人と、宿泊する場所を探している人をつなぐサービスです。
部屋を貸したい人の自宅や別荘を借りて宿泊できます。泊まる場所によってアメニティなどのサービスは異なりますが、ホテルより低価格で泊まれるのは大きなメリットです。
マンガ喫茶を宿泊施設として利用することもおすすめです。
最近では、完全個室も増えており、カードキーがないと入れないためセキュリティ面でも安心です。
床がマットになっているフルフラット席もあり、問題なく寝るスペースを作れます。
ただし、布団はなく、ブランケットしか利用できないため、寒く感じるかもしれません。周りからの騒音もあるため、耳栓などの快眠グッズを準備した方がいい場合もあります。
また、予約できない店舗も多く、満員で泊まれない可能性もあるので注意が必要です。
続いて交通費を抑える方法を4つ紹介します。
● LCCを利用する(飛行機)
● マイルを利用する(飛行機)
● 高速バスを利用する
● 青春18きっぷなどのフリーパスを利用する
飛行機を利用する場合、LCCがおすすめです。飲食のサービスがなかったり、荷物の重量や寸法の制限が厳しかったりする分、格安で飛行機に乗れます。
時期にもよりますが、成田空港から新千歳空港までであれば1万円以下で移動できます。
飛行機の場合、マイルを利用することで、交通費を抑えられます。
マイルとは、簡単にいうとポイントのことです。飛行機に乗ったり、マイル対応のクレジットカードを利用したりすることで、ポイントがたまります。
LCCでない航空会社の旅客機でマイルを使えば、普段よりも安く搭乗できます。
高速バスを利用することで格安で移動できます。
東京~名古屋区間でも、平日であれば2000円程度で移動できるので交通費を極力抑えたい方におすすめです。
ただし、格安夜行バスの場合、快適に寝られないのがデメリットです。
座るスペースが狭く、椅子も固い場合もあるため、目的地に到着した時には身体を痛める可能性があります。
電車や路線バスを利用する場合、フリーパスを使うこともおすすめです。フリーパスは指定された区間の電車やバスを期間内に何回も乗れるチケットのことです。
JRや私鉄、各路線バス会社で売られています。何度も交通機関を使う予定がある方は、フリーパスを利用すれば、1回ずつ運賃を払うより安くなります。
ホテル代や交通費を安く抑える方法について紹介しました。
基本的に、ネット予約サイトを利用することでホテル代を安くできます。
しかし、時期によって旅行代理店の方がトータルで安くなる場合もあるので、一度旅行代理店の料金を確認することも大切です。
ホテル代を安くする方法は、ホテル予約サイトや直接予約、早割りの利用などがあります。
ホテルでなくても、ユースホステルやゲストハウス、Airbnb、マンガ喫茶を利用することで、ホテル代が安くなるのでおすすめです。
交通費については、LCCやマイルの利用、高速バス、フリーパスをうまく利用することで安く抑えられます。
お得に旅ができるよう、宿泊や移動の手段をしっかり検討してみてください。
PHOTO:iStock
TEXT:PreBell編集部