「僕のスマホ、カギ、財布…もう見失わない!」忘れ物防止タグ「biblle(ビブル)」が日常に「安心感」をもたらしてくれました【IoTでスマートな暮らし】
ネットにつながるIoT家電・ガジェットを試す本連載。今回、マンガ家でライターの斎藤充博さんが試したのは、忘れ物防止タグ「biblle(ビブル)」と「biblle LiTE(ビブルライト)」。大事な物や人に取り付け、スマートフォンやタブレットなどとBluetooth接続することにより、その場所を探しだすことができます。そんなIoTアイテムが斎藤さんの暮らしにどんな変化をもたらしたのか見ていきましょう。
「離れないで!」と、アラーム音で大事な物や人の場所を教えてくれる
今回、PreBell編集部から送られてきたのは「biblle(ビブル)」という製品。これは忘れ物防止のタグです。
キーホルダーのような形をしていて、カギなどの大事な物に付けておきます。biblleとスマホが一定距離を離れると、スマホに通知が飛んでくるのです。
さっそく使ってみました。
これがbiblleです。キーホルダーくらいの大きさ。スタイリッシュでカッコいい。ITガジェットっぽい無骨さはないですね。
実際にbiblleをカギに取り付けてみました。まったくもって普通のキーホルダーにしか見えません。
biblleはスマホとBluetoothでつながります。アプリを起動すると、スマホとbiblleの距離がどれだけ離れているのかを表示してくれます(Bluetoothの範囲内のみ)。
もしもbiblleがBluetoothの範囲から離れてしまうと、このような通知がスマホに来ます。
biblleが再びBluetoothの範囲内に入ると、このような通知がスマホに来ます。
スマホを操作すると、biblleからアラーム音を鳴らすことができます。たしかにこれなら大切な物を置き忘れてしまったりすることはなさそうですね。
biblle自体はモバイルデータ通信をしたり、Wi-Fi通信をしたりするわけではありません。このためにbiblleの使用自体でデータの月額料金がかかるようなことはありません。また、GPSも付いていません。
機能はシンプルですが、その分バッテリーをあまり使わないことがメリットになります。ボタン電池の入れ替え式で、半年程度は使えるそうです。
biblleは物に付けておくだけでなく、人に渡しておいても使えます。人と離れてしまったときにすぐにわかるんです。
僕は買い物のときに妻に渡してみましたが、高齢者や子どもなどに持っていてもらい、「見守り」の補助として使うのがよさそうですね。
biblleには背面の下部にボタンが付いています。このボタンを長押しすると、スマホからアラームが鳴ります。
つまりスマホが見つからないときは、biblleをもとに探すことができるんです。これは便利ですね。
「自転車どこ止めたっけ?」防水・防塵機能搭載の「biblle LiTE(ビブルライト)」なら、見失わずに盗難防止も
biblle(ビブル)の姉妹製品「biblle LiTE(ビブルライト)」というのもあります。これもカッコいいですね。
使い方はbiblleと基本的に同じ。でも、まず大きさが違います。かなり小さいので、財布の中にもラクラク入ります。
また、防水なので屋外で使う自転車などに付けておくこともできます。盗難防止や、 大きな駐輪場で置いたところを忘れたときなどに使えますね。
コンパクトで防水のbiblle LiTEですが、biblle はスマホとつながれる距離(電波到達距離)は80メートル。biblle LiTEは20メートルです。
目的に合わせて使いわけることが必要になりそうです。
実際にbiblleとbiblle LiTEを使ってみてわかったのですが、日常に「安心感」が出てきますね。
外出先でカギや財布などをなくしてしまうと大変なことになってしまいます。なので、大事な物を持ち歩くときに、僕は知らず知らずのうちにすごく不安になっているんです。
それがbiblleやbiblle LiTEを使うことで、それがほんの少し軽減される。気分がずっとラクになります。
biblleやbiblle LiTEで日常に「安心感」を取り戻してみませんか。
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マンガ・文:斎藤充博
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