ついに光回線の開通工事へ!工事が終われば夢のWi-Fi生活となるか!?【勇者、Wi-Fiを知る】
生まれたときからインターネットがあり、スマホはもちろん、有線よりもWi-Fiが当たり前。そんな世代の一人暮らし、インターネットはどうする!? 本連載の主人公「インターネット勇者さん」の一人暮らしから、知っているようで意外と知らないインターネット回線の開通までの道のりや、快適なネット環境の作り方を解説していきます。
【登場人物】
インターネット勇者
社会人3年目。子どものころからインターネット、PC、スマートフォンなどのIT製品に囲まれた環境で育った。いわゆる「デジタルネイティブ」世代。
<前回までのあらすじ>
いざ、光回線のインターネットを使おうと申込画面の入力をすすめるも、利用するには、回線の開通工事が必要だということを知った勇者さん。今回こそつながるか……!?
インターネットの開通工事を予約するぞ!
父親から工事の必要性を聞いて納得した勇者さんは、申込フォームに必要事項を入力していくわけですが、また何かトラップに引っかかりそうな予感……。
【PreBell編集部が解説】工事日のお知らせって何?
勇者さんのスマホに届いたSMS、どうやら工事に関するお知らせのようですね。いったいどんな内容が書かれているのでしょうか?
So-netです。工事日が決まりました。下記URLよりご確認ください。https:// *****
ちなみに、申し込み後、必ず工事日のお知らせメールがSMSで来るわけではなく、居住環境によっては、お客様担当の工事調整事務局から別途ご連絡を差し上げますのでご注意ください。
工事当日!ついに工事がはじまる。
申し込みから2週間。インターネット回線の開通工事当日がやってきました。
この工事が終われば、晴れてインターネットのある暮らしのスタートです!
勇者さんはワクワクが止まらないでしょう。
※1 実際は、挨拶とともに工事の説明(建物への光ケーブルの引き込みと、部屋の光コンセントの設置工事)があります。マンガのスペースの都合で省略しています。
※2 実際は工事終了の挨拶の前に、実施した作業内容について、担当者が詳しく説明してくれます。マンガなので省略しています。
【PreBell編集部が解説】開通工事って、何するの?(マンション・アパートの場合)
まずは、建物の外にある電柱から、光回線を使うのに必要なケーブルを引きこむ作業をします。なお、マンションやアパートの場合は電柱からケーブルの引き込みが終わっていることが多く、共用スペースに設置されている「MDF」という分電版からご自身の部屋まで回線を引く作業が工事のメイン作業です。
次に、光コンセントを設置します。電話線などのモジュラージャックを外し、新しく付け替えます。最後に光コンセントから配線された光回線をONUへ接続すれば工事完了!
工事終了!いよいよWi-Fiが使えるはずだったが……
工事が無事に終わり、部屋までインターネット回線が開通した勇者さん。
さっそくスマホでインターネットを楽しむためにWi-Fiの設定を試みますが、ちゃんとつながるでしょうか?(ドキドキ)
【PreBell編集部が解説】工事が終わったらすることがある!
工事業者が設置してくれたのは、Wi-Fiルーターではなく、ONUと呼ばれる光回線を利用するのに必要な機器。この機器でインターネットに接続することはできますが、LANケーブルとパソコンを直接つないだ「有線接続」になってしまいます。でも、有線って煩わしい……。そこで必要なのが、Wi-Fiルーター!
Wi-Fiルーターがあれば、部屋中どこでもLANケーブルを使わずに(無線)、インターネットを楽しむことができます。これが「Wi-Fi環境」というわけです。
自宅でスマホやパソコンをWi-Fiを使ってインターネットに無線状態で接続するには、ONUとWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、インターネットの接続ができるように設定をする必要があります。
Wi-FiルーターとONUを繋げば、勇者さん念願のWi-Fi生活になるはずなのですが……今度こそ、今度こそ……繋がるでしょうか!?
いよいよ、Wi-Fiを手にするときが来た~! まだまだ終わらない!勇者のWi-Fiの旅。
マンガ:大橋裕之
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