お茶の間と世界がつながるスマートテレビ ニュース

お茶の間と世界がつながるスマートテレビ

リビングでテレビを囲んでの夕食、そして団らん。ほんの少し前の日本では日常的な風景でした。しかし仕事や勉強に忙しく、家族一人ひとりの生活時間が合わなくなってきた現代において、家族がそろってテレビを見るという時間が少なくなってきています。

では、テレビの存在意義は低下したのでしょうか。そんなことはありません。最新の液晶テレビなら普通のテレビ番組を受信する以外にも、多くの機能を備えているのです。

スマートテレビでテレビは大きく進化する

そのひとつがスマートテレビ機能です。テレビの番組と番組内容を補佐する情報を表示したり、パソコンやスマートフォンのように、テレビを見ていて気になったキーワードをWebで検索したりSNSサービスにコメントを寄せたりなど、さまざまなことが実現可能です。スマートテレビは、より能動的にコンテンツを楽しむことができるのです。

基本的にインターネットとの接続が必要

スマートテレビを楽しむためには、テレビを買えばいいというわけではありません。多くの機能ではインターネットを用います。つまりテレビ本体に有線LANケーブルを接続、もしくは無線LANの設定を行う必要があります。

「インターネット回線の契約をしていないんだけど、スマートフォンのテザリング機能を使って接続すればいいの?」とお考えの方は要注意! テレビはスマートフォンのコンテンツよりもデータ量が多いため帯域制限がかけられる(ネットの速度が遅くなる)ことになるかもしれません。

スマートテレビの機能を十分に活用するには、データ量を気にせずに使用できる固定インターネット回線を設置するのがオススメです。

「BRAVIA」はアプリによって機能をさらにアップ

ソニーの「BRAVIA」が搭載しているAndroid TVというスマートテレビ機能なら、音声による番組検索や「PlayStation Video」「NETFLIX」「hulu」「dTV」といった動画配信サービスや、「YouTube」「ニコニコ動画」などの動画サイトにあるコンテンツを大画面で楽しむこともできます。

また600本を超える、Android TV アプリによってさらなる機能を追加することも可能です。注目したいのは7月下旬にリリースされた「オンデマンド高校野球」。日本の夏の風物詩ともいえる高校野球の甲子園大会を見逃してしまっても大丈夫。全48試合の動画をいつでも見ることができます。

さらには、「PAC-MAN256」「FINAL FANTASY」などのゲームをプレイすることも可能です!Xperiaシリーズなど、Google Cast機能に対応したスマートフォンならば、画面を、液晶テレビに表示することもできます。

BRAVIA
AndroidTV
XPERIA
Google Cast:Android iOS

大画面のため、ウェブ検索もしやすくなります。リビングやダイニングにある液晶テレビにレシピ情報を表示させれば、初めてチャレンジする料理でも、間違えずに美味しく仕上げることができるかも。

テレビのエンタメ力を著しく高めることができるスマートテレビ機能があれば、家族のみんながまたリビングやダイニングに集まるようになるかもしれませんね。

 

TEXT:武者良太
Image via. Thinkstock / Getty Images

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