2018年の情シスなくらし。スマートに生きるってこういうことかも
時に西暦2017年。スマートフォンを音声で操作するのもすっかり定着した。将棋や囲碁の世界ではAIが人間を圧倒している。最新の家電製品にも生活を豊かにする新しい機能がドンドン搭載されている。インターネットにつながっていることも珍しくない。
そう、「未来の生活」はもうはじまっているんだ。
今回はそんな新しいライフスタイルのモデルケースとして、とあるIT企業の情シス(情報システム部)で働いているTさんの1日を紹介しよう。
朝はいつだって眠い
何時だろうと朝は眠い。でも起きなくちゃいけないのが現代人。ちょっとつらいけど、仕方ないか。
「でも、どうせ起きるなら、できるだけ気持ちよく起きたい」
だからTさんは、通常のスマホのタイマーは使わない。ぐっすり眠っているときに突然鳴り響くあのアラーム音は、どうしたってストレスになるからね。
だからTさんが選んでいるのは、スマートIoT照明の代名詞「Philips Hue」。
これがあれば、セットした時間に、フェードインするように部屋の照明を明るくすることができる。
最先端のLED照明で、目覚めはバッチリだ。
僕らの朝に刺激は不要。これがあれば、シームレスに1日をはじめられる。
虹に触れるように、ニュースに触れる朝
朝はコーヒーとパン。そして最新ニュース。これが僕らの定番だ。
栄養と情報の両方を身体に染み込ませる。誰でもやっているような、なんてことのない朝の風景。でも、Tさんの場合はちょっと違う?
机の上に投影されている映像を何やら操作している。それは?
机に投影されているのは、海外のニュースサイトだ。
Android™ を搭載し、壁や机などに投影した映像をタッチ操作できるスマートプロジェクター「Xperia Touch」で、机のスペースを最大限に利用して大画面で情報収集。スマホが大画面化している昨今だけど、流石にこんなに大画面の端末は他にない。
そして地味なことのようだけど、これならコーヒーをこぼしてPCを壊してしまうようなミスは起こるはずもない。慌ただしい朝だからこそ、このスマートなスタイルは最適なのかも。
自宅のセキュリティーはロボットにおまかせ
朝食を済ませ、シャワーを浴びたTさんが取り出したのは、おもちゃ?
何やらかわいらしいロボットのようだけど…
ん?
これは振動センサーと連動したセキュリティーロボット「BOCCO」。窓に取り付けた赤い振動センサーは貼り付けたものが動くとそれを感知して、スマホに通知が飛んでくる。
かわいいけど頼りになる相棒だ。
そして「Xperia Hello!」。Androidを搭載したコミュニケーションロボットで、これも部屋を見守るネットワークカメラになってくれる。さらに、ニュースや交通情報、天気予報なんかも届けてくれるロボットで、出かける前には重宝している。
「おっと、折り畳み傘を持って出かけないと」
その日の気分に合わせて腕時計をセレクト。
その日のファッションと気分に合わせて腕時計を変えるのは、シティ派としては当たり前。
でもTさんはたったひとつの腕時計しか持っていない。
シティ派失格? いやいや、これは電子ペーパー技術を使って、文字盤やベルトのデザインを自分好みに設定することができる「FES Watch U」。確かにちょっとナードなTさんだけど、ファッションに抜かりはない。
そしてお気に入りのスピーカーを片手に出勤。そう、これはスピーカーなんだ。詳細はまた後で。
今日も仕事は快調。昼休みは最高のリラックスタイム
昼休み、早めにランチを終えて近所の公園で過ごすのがTさんの日常。
情シス担当としてデジタルデバイスに囲まれている仕事場だからこそ、昼休みは都会の中の自然を楽しみたいよね。
朝、家から持ち出したお気に入りのスピーカー、「LSPX-S1」は有機ガラス管が振動して音を出す。公園に持ち出して音楽を楽しみながらスマホを取り出し、部屋の様子をチェック。
自宅にある「Xperia Hello!」からLINE宛に現在の部屋の様子が写真で送られてくる。
異常なし。これで午後も安心して仕事に集中することができそうだ。
安心って、仕事ぶりにも影響するんだって。
帰宅即暗闇。でもそこには暖かい光がある
帰宅するとそのまま明かりもつけずに闇に紛れたTさん。
しかし、デジタルデバイスのひとつのスイッチを押すと、一閃、光が壁に放たれる。
手のひらサイズで、壁から28cm離せば80インチの映像を投影できるポータブル超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」だ。
これを使い、壁に映像を投影し、Netflixで映画を楽しむ。朝、デスクで作業をする時には「Xperia Touch」を使うんだけど、大画面の映像を楽しむときにはやっぱりこれ。バッテリーは2時間保つので、そのときの気分でいろんなところに持っていき、壁で映画やドラマを見る。贅沢な生活に思えるが、日々の仕事で実用的な情報収集に追われているからこそ、オフの時間はクリエイティブな映像を楽しみたい。
慌ただしい現代の都市生活。オンとオフのバランスを保つことで、健康な生活を心がけることが重要だ。
そして、そのためにはデジタルデバイスを最大限に活用する。一見矛盾しているようだけど、そんなことはない。それが2017年なのかも。
愛はデジタルを通しても温かい
映画を見ていると、遠距離恋愛中の彼女からSkypeのビデオ通話の着信があった。「Xperia Hello!」の見守り機能を通じて僕が部屋にいることを確認したのだろう。
彼女を「Xperia Hello!」に家族登録していたおかげで、デジタルが遠い距離をぐっと近づけてくれる。甘く優しいひとときだ。
そしてその傍らには、またグラスサウンドスピーカー「LSPX-S1」が。
スマートフォンと接続してお気に入りのサウンドをプレイすると、「LSPX-S1」が360度に音を出す。優しい光と音楽が部屋中に満ちてどこにいても音楽に包まれているように感じる。
彼女と話しながら、少し眠くなってきたのを感じる…。
こうしてTさんの1日は終わる。明日も良い日になりそうだ。
・・・
以上がPreBellの提案する「情シスな暮らし」だ。
大げさなように感じるかもしれないけど、どのアイテムもすでに現実に販売されているものばかり。
そう、もうこんな暮らしははじまっているんだ。
- 自宅を手軽にスマートホーム化できるスターターセットが気になる方には…
カジュアルに地獄。仕事をしなさすぎるのでIoTで自宅を監視される - 現代とくらべて20年前の生活はどうだったのか気になる方には…
メールの文字数は250字まで!? マンガでのぞく、20年前のデジタルライフ
- tag
この記事を気にいったらいいね!しよう
PreBellの最新の話題をお届けします。