「アプデミー」β版を用いた実証実験が開始、大学生にNFTを配る取り組みも。
株式会社ODKソリューションズと近畿大学は、4月1日よりWeb3.0サービス「アプデミー」β版を用いた実証実験を開始すると発表した。
Web3.0の考え方やNFTの技術を組み込んだこの実験を通して、生徒一人ひとりが「自分らしい」キャリアを築くことへのサポートを目指していくという。
同実験の開始記念として、2023年に近畿大学で行われる入学式では、新たに入学する生徒約8,000人に「2023年近畿大学入学式 入学記念NFT」を配る取り組みを実施するとしている。
5月には「入学証明証」のNFT化も予定しているといい、同サービスに注目が集まっているようだ。
「アプデミー」とは。
「アプデミー」は、ブロックチェーン技術を採用した環境のなかで、人々の日々の学びや体験をNFTとして見られるようにすることを通して、個人の成長をサポートするサービスとなっている。
2022年12月には、株式会社電通グループと「アプデミー」の実装を目的とした共同開発を開始することも発表している。
今後、イベントや共創プロジェクトなど体験する場を設けていったり、安全性が高く学生でも利用しやすいウォレットの開発、NFTの履歴書化を予定しているという。
これまでとは異なる新しい時代がくることを楽しみに思う人も多いのではないだろうか。
【関連リンク】
・国内の大学初!近畿大学入学式で入学記念NFTを配布! 「個人の体験を価値化」するWeb3.0サービス『アプデミー』β版の提供開始(NEWSCAST)
https://newscast.jp/news/2896757
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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