海賊版サイト「B9GOOD」の運営者らを摘発、サイトは閉鎖済み。
コンテンツ海外流通促進機構(CODA)は、3月28日、中国の公安局が、日本人向けアニメの海賊版サイト「B9GOOD」を運営していた中国に住む男女4人を摘発したことを発表した。
海賊版サイトとしての規模が最大とされていた同サイトは、3月27日をもって閉鎖している。
CODAからの刑事告発によって、中国の海賊版サイトの運営に携わった者が刑事摘発されるという事例は今までにないという。
今回、刑事事件になったのは、アニプレックス・テレビ東京・東映アニメーション・東宝・日本放送協会・バンダイナムコフィルムワークスがCODAに要請したためだと公表されている。
「B9GOOD」へのアクセス、ほとんどが日本から。
今回障害が起きた同サービスは、1月28日から障害が起き、完全に復旧するまでに2週間ほどかかったこともある。
その際には、サーバーのストレージに原因があり、故障ストレージ内のデータを起動、新規ストレージへのデータ移行、新規ストレージ上で仮想サーバーを起動、という順序で復旧を進める必要があったため、復 に時間がかかってしまっていたようだ。
何度も障害が起きてしまうと利用者が離れていってしまう可能性も考えられるだろう。
今後は大きな障害がなくなり、よりよいサービスとなることが望まれる
【関連リンク】
・日本人向けアニメの最大級海賊版サイト・B9GOODの運営者ら4人を刑事摘発(コミックナタリー)
https://natalie.mu/comic/news/518503
・中国公安当局、アニメ海賊版サイトを摘発…日本側の告発受け「B9GOOD」閉鎖(読売新聞)
https://www.yomiuri.co.jp/national/20230328-OYT1T50087/
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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