米Appleが2月2日にApple Vision Proを販売 予約は既に16〜18万台か
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2024.02.09 米Appleが2月2日にApple Vision Proを販売 予約は既に16〜18万台か

2023年6月に発表されていたAppleにとって新カテゴリーとなる複合現実(MR)ゴーグル「Apple Vision Pro」が、米アップルで2024年2月2日についに発売となる。すでに1月19日から予約受付が始まっている。当面はアメリカ以外では販売されず、対応言語も英語だけだ。

Appleのサプライヤー情報に詳しいアナリストであるミンチー・クオ氏によると、米AppleはApple Vision Proの予約注文開始から既に16〜18万台を販売しているだろうと推定。これは予約注文の在庫数や発送時間から推測された値だという。

Apple Vision Proは予約開始後すぐに完売し、すべてのモデルの予定出荷時期が「5〜7週間」に延期された。そして、その後48時間が経過してもなお予定出荷時期が「5〜7週間」から変わっていないことが確認されている。この出荷時期に変化が無いことが懸念材料でもあるようだ。

予約後すぐに完売も、需要の先細りが懸念される

例えばiPhoneの人気の高いモデルの場合、予約注文が始まるとすぐに完売し、通常は出荷まで数時間から数週間の時間がかかるようになる。Apple Vision Proと違うのは、iPhoneの場合は予約開始から24〜48時間後も出荷時間が着実に伸びていく点だ。

iPhoneの場合は完売後も需要が伸び続けていることがわかるが、Apple Vision Proは出荷時期が停滞していることから、「コアなファンやヘビーユーザーが注文したあと、需要が急激に先細りした可能性がある」とクオ氏は述べた。

一方で、Apple Vision Proの生産に関わるLuxshareなどのサプライチェーンパートナーは中国企業が6割を超えるが、高い需要に応えるために旧正月期間中も業務を行うようだ。これはApple Vision Proの需要が当初の予想を上回っていることを意味している。

発表当初は「売れない」という声もあったが、実際には予約開始から即完売した。年内にApple Vision Proの出荷台数で50万台を達成することは「決して難しいことではない」とクオ氏も述べているが、需要はすぐに先細りすることが予想されるため、需要の変化を正しく見極めなければ本格普及への道のりは険しそうだ。

【関連リンク】

・Appleは予約注文で既に16万~18万台のApple Vision Proを販売か(Gigazine)
https://gigazine.net/news/20240123-apple-vision-pro-sold-180000/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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