DJIの新型ドローン「Avata 2」発表、初心者でもプロレベルの飛行が可能に
DJIが新たにFPV(First-Person View)ドローン「Avata 2」の発表を行った。Avata 2は前モデルをベースに再設計され、簡単なフリップ、ロール、ドリフト操作の対応が可能である。さらに高性能なカメラを搭載し、迫力ある空撮映像の撮影が可能だ。
特に注目すべきはAvata 2の操作性の良さである。DJI製の「RC Motion 3」コントローラーとの連携により、フリップやロールなどの高度な操縦技術も初心者にも体験できるようになった。これにより、ドローン初心者でもプロレベルの飛行が可能になる。
今後はAvata 2を中心としたDJIのFPVドローンが、国内のドローンユーザーの裾野を一層広げることが期待される。
DJIの影響力と日本のドローンビジネス市場の急成長
DJIは、中国・深圳に本社を置く世界有数のドローンメーカーだ。同社は、プロ、アマチュアユーザー向けに革新的なカメラやドローン技術の開発・製造を行い、グローバルでリーディング企業と位置付けられている。
日本国内のドローンビジネス市場は急成長している。2022年度の市場規模は3086億円に達し、前年度比33.7%の大幅な増加となった。2023年度には24.0%増の3828億円、2028年度には9340億円に拡大すると予想されている。この急成長の背景には、さまざまな産業分野でのドローンの活用が進んでいることが挙げられる。
【関連リンク】
・DJI、DJI Avata 2、Goggles 3、RC Motion 3を発売開始。FPV飛行初心者でも、プロレベルのFPV飛行ができる(DRONE)
https://nordot.app/1151145314168537367?c=62479058578587648
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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