ついにGalaxy Ringが日本でも発売!指輪型デバイスによる日常生活の変化
サムスンが発表した指輪型デバイス「Galaxy Ring」は、2月14日に日本市場へ投入される。この製品は、指輪というアクセサリーの形状に先端技術を詰め込み、日常生活での健康管理やライフスタイルを強化するアイテムとして注目されている。
Galaxy Ringは、心拍計、加速度計、皮膚温センサーを内蔵しており、Bluetooth LEを通じてGalaxyシリーズのスマートフォンと接続することで、最大7日間の継続的なデータ計測が可能だ。睡眠の質や月経周期の記録、日々のエクササイズ計測といった機能を備えており、特に睡眠分析では深さや呼吸パターンなどを詳細にトラッキングする。さらに、スマートフォンとの連携により、カメラシャッターの遠隔操作やアラームの消音といったハンズフリー機能も提供される。
指輪型のデバイスならではの利点として、装着感の軽さが挙げられる。幅7mm、厚さ2.6mmのチタン製フレームは、スタイリッシュなデザイン性を追求しており、チタニウムブラック、シルバー、ゴールドの3色が用意されている。また、IP68の防水防塵性能と10気圧防水性能を備えており、日常生活での耐久性も十分だ。
サイズ選びに関しては、11種類のラインナップが用意されているが、日本の指輪サイズとは異なるため、サムスンでは専用のサイジングキットを提供している。このキットを利用することで、実際に装着して最適なサイズを選べる仕組みとなっている。
販売価格と購入方法
Galaxy Ringは、サムスンオンラインショップ、Amazon、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、そしてGalaxy HarajukuやGalaxy Studio Osakaといった店舗で販売される。直販価格は63,690円(税込)で、1月23日より予約受付が開始されている。
購入方法は複数用意されており、サムスンオンラインショップではリングとサイジングキットのセットを購入し、サイズを選択後に本体を受け取る形式だ。一方、家電量販店やAmazonでは、サイジングキットを個別に購入してから本体を別途注文することが可能だ。
既存の指輪型デバイスとして、健康管理型の「Oura Ring」、決済型の「EVERING」などが知られているが、Galaxy Ringは独自の機能と先進的なセンサー技術により、指輪型デバイス市場の新たな選択肢として注目を集める存在となりそうだ。
【関連リンク】
・日本でも発売! サムスンのスマートリング「Galaxy Ring」について知っておくべきこと(WIRED)
https://wired.jp/article/samsung-galaxy-ring-japan-launch-features/
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:Freepik
- tag
この記事を気にいったらいいね!しよう
PreBellの最新の話題をお届けします。