株式会社ドコモ・バイクシェア、新型電動モビリティの導入を春より開始 ニュース

株式会社ドコモ・バイクシェア、新型電動モビリティの導入を春より開始

ドコモ・バイクシェアは19日、特定小型原動機付自転車に分類される新型電動モビリティの実証実験を2025年春より開始すると発表した。このモビリティは、同社と長谷川モビリティ、YADEAが共同で開発したバイクシェア専用モデルとなる。

特定小型原動機付自転車は、法律上16歳以上であれば免許なしで運転できる。しかし、ドコモ・バイクシェアの新型モビリティは、バイクシェアサービスの利用条件として運転免許が必要となる仕様となっている。また、歩道走行が可能な特例特定小型原付には該当せず、公道のみの走行が認められる。

新型電動モビリティの特徴と安全対策

新型電動モビリティは、安全性や利便性を考慮した設計となっている。車体は自転車タイプで、タイヤサイズや着座姿勢は電動アシスト自転車と同様の感覚で乗ることができる。これにより、幅広い年代の利用者が快適に移動できる仕様となっている。

安全性の観点から、歩道走行が可能な特例モード(時速6km/h)は搭載されておらず、歩行者との共存を重視した設計となっている。また、運転免許を保有する利用者のみが乗車できるため、交通ルールの遵守が期待される。

車両の基本仕様として、YADEA製の電動二輪モビリティを採用し、全長1,550mm、全幅590mm、ハンドル高さ1,160mm、重量28.6kg、耐荷重120kgとされている。最高速度は時速20kmで、1モードのみを搭載する。

2025年春の実証実験では、安全対策や運用方法の検証を進め、より適したサービスの提供を目指す。正式導入の際には、仕様の変更が行われる可能性があり、サービス提供エリアや時期については、決定次第発表される予定である。

【関連リンク】
・ドコモ・バイクシェア、特定小型原付の新型電動モビリティを発表(DRONE)
https://www.drone.jp/news/20250219112908111570.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:Freepik

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