カンタン動画編集アプリ「Clips」を使って、思い出をドラマチックにシェアしよう!
みんなに見て欲しいシーンをSNSでシェアするなら、写真よりも動画のほうが効果的。せっかく動画をシェアするのなら、より印象深く、色濃くするために、動画を編集してみましょう! 今回は手軽なのに印象的な動画編集ができるアプリ「Clips」をPreBell編集部がご紹介します。
オリジナリティーあふれる動画でいいね! をゲットしよう!
FacebookやTwitter、Instagramを見ていると、写真だけではなく動画をアップロードしている人が増えています。そして動画のほうがより印象的に思い出を伝えることできますよね。例えば食事のシーンでも、綺麗に盛り付けられた写真よりも、料理と、それをみんなで美味しそうに食べている動画のほうが、「僕もこの店に行ってみたいな」と思ったりしませんか? 実は写真よりも動画のほうが、自分らしさを出すのに向いているんです。
ほかにも、旅行に行った時にスマホで撮った動画をギュッと30秒ぐらいにまとめて、旅行の楽しさ、キラキラ感を伝えることでたくさんの人からいいね! がついているのを見たことがあると思います。なんでもない日常を、エフェクトやBGMでおしゃれに演出することで共感や、あこがれの気持ちがでてきて自然といいね! をしたこともあるでしょう。そうです! 写真よりも動画のほうが、見ている人の気持ちを動かすことができるんです。
今回は、お手軽にインパクトのある瞬間をとらえて、派手に演出することのできる「Clips」というアプリをご紹介。カンタンな作業で、短くても印象的な動画が作られて、SNSへのアップロードもサッとできてしまう頼れるアプリです。
さくっとおしゃれな動画を作ることができる「Clips」
「Clips」はAppleが提供している無料の動画編集アプリです。SNSに公開したときにシェアされやすい動画が作れる! と評判です。画面の比率はスマートフォンでも見やすい正方形です。動画の素材として使えるのはスマホの中に保存されている動画と写真。「Clips」を使って新たに撮影することも可能です。まずは、今回編集する素材の動画を編集部が撮ってみました。
この動画がいったいどのように変わっていくのでしょうか? さっそく実践してみたいと思います。
アプリを起動したら「写真」で写真撮影、「ビデオ」で動画撮影を行います。また「ライブラリ」で撮影済みのコンテンツを使うこともできます。まずは使いたいコンテンツを選択した後に赤いボタンを長押しして、動画として使う秒数を決めましょう。
動画の場合、特定のシーンから使いたいときは秒数が表示されている部分を左右にフリックして頭出しをしましょう。使いたいコンテンツを並べたらいったん再生ボタンをタップ。画面の表示位置が正しいか、頭出しや使いたいシーンの長さが適切かをチェックします。
さて、ここまでで動画をつなぐ作業は完了です。ですが、「Clips」の魅力はここから。画面上部には5つのアイコンが並んでおり、左からテロップ、フィルタ、スタンプ、タイトル、BGMを入れることができます。
このテロップの機能が秀逸。Clipsは音声による文字入力に対応しているので、キーボードを使う必要がなく、撮影をしながら音声による文字入力が可能なのです。さらに、GPSで得た位置情報や、現在時刻を入れることも可能ですよ。
またフィルタの種類はノアール、インスタント、トランスファー、フェード、コミックブック、インク、クロームの7種類。どれもInstagram的な色味を変えることで映像の雰囲気を変えることができますよ。
さらに、右端にある音符アイコンをタップすると、無料で使えるサウンドトラック(アプリ内でダウンロードする必要があります)や、iPhone、iPadに保存している音楽を動画のBGMとして使うことができます。サウンドトラックの音楽を使う場合、動画の長さに合わせてぴったりになるように自動で調節してくれるのはうれしいポイントです。それでは、できあがった動画をみてみましょう!
テロップや、エフェクトをつかって、オリジナリティあふれる動画を簡単につくることができる「Clips」。編集前の動画と編集後の動画を見てください。グッと引き込まれる動画になったと思いませんか?
「超いいね!」をめざす動画作りにチャレンジ!
SNSに動画や写真をアップして、自分の体験を多くの人に伝えることが当たり前になってきています。せっかくシェアをするなら、素材状態の動画よりも、多くの人の心に残るようにあなたらしい色を加えてシェアしたほうが、共感してもらえるかもしれません。特別な技術を必要としないで、サッとオリジナリティを出すことができる「Clips」をぜひつかってみてくださいね。
Photo By Thinkstock / Getty Images
TEXT:武者 亮太
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