動画の共有(シェア)はこうする!おすすめシーンごとに共有方法を紹介
スマートフォンの普及により、写真だけでなく動画の撮影も身近なものとなりました。しかし動画を撮影したままとなっていることはありませんか?良い動画が撮影できたら、友だちと共有しましょう。ここではいくつかの動画共有方法をご紹介します。動画の長さや、見せたい画質などから、ぴったりの共有方法を利用しましょう。
目次
・サービスの提供元
LINE
・特徴
LINEの友だちに、普段やりとりしているトークの中で動画を共有できます。
・利用料
無料
・どんな動画を共有したいときにおすすめ?
LINEで共有できる動画は最長5分。容量には制限はありません。
高画質で動画を送信したい場合「設定」から「写真と動画」>「送信する写真の品質」を選択し[高画質]を選びましょう。また送信時「オリジナル画質」をチェックすれば、動画本来の画質のまま送信できます。
ただしサイズの大きな動画は送信側だけでなく、受信側のデータ通信量も多くなりますので注意しましょう。
・おすすめの利用シーン
LINEの友だちであればメールアドレス等の情報を聞くことなく、普段のやりとりの流れで動画を送信できます。またトーク内で動画を閲覧できるため、それについて会話したいカジュアルな動画を送るのに適しています。
・どんな人におすすめ?
気軽に友だちに動画をシェアしたい人や、主な連絡をLINEでやりとりしている人におすすめです。
・サービスの提供元
Dropbox
・特徴
クラウド上に動画をアップロードし、共有URLを送信するだけでデータを共有できます。アップロードした動画は圧縮されないので、そのままのクオリティで動画を送信できます。
・利用料
Basic(2GBまで):無料
Plus(1TBまで):1000円/月
Professional(2TBまで):2000円/月
・どんな動画を共有したいときにおすすめ?
データ容量の多い動画や、画質を落としたくないデータの送信におすすめです。
・おすすめの利用シーン
大容量の動画を送信できるほか、URLでデータを共有できるので、一度アップロードすればその後はURLを送信するだけで複数の相手と動画を共有できます。データ容量の多い動画をいろんな人に共有したい場合などにとてもおすすめです。
・どんな人におすすめ?
大容量の動画や、編集用の素材としてクオリティを劣化させないオリジナルデータを送信したい人におすすめです。
・サービスの提供元
Google
・特徴
Googleが提供する写真ストレージサービス「Googleフォト」に動画をアップし、主にURLでデータを共有する方法です。Dropboxと似た使用感ではありますが、サイト上での閲覧性に優れています。
・利用料
無料
※Googleフォトでは写真や動画が圧縮されアップロードされます。容量は無制限に使用できますが、非圧縮でアップロードする場合はGoogleドライブの容量を消費します。
・どんな動画を共有したいときにおすすめ?
デフォルトの設定では圧縮されてアップロードされますが、それでも高画質を維持したまま無制限で動画をアップロードできるため、大容量データの送信に適しています。
・おすすめの利用シーン
Googleフォトはアルバム機能が充実しているため、旅行の思い出など複数の動画を共有したい場合におすすめです。
・どんな人におすすめ?
Googleアカウントさえ持っていれば無制限で動画をアップロードできるので、バックアップ用途も含めて広くおすすめです。
ラインで長い動画が遅れなくても、いまはいろんな動画共有方法があるから安心♪
・サービスの提供元
Google
・特徴
YouTubeに動画をアップロードして限定公開リンクを発行すれば、URLを知っている人だけが見られる動画共有方法としてYouTubeを利用できます。普段見慣れたYouTubeのインターフェースで動画を閲覧することができるのが特徴です。
・利用料
無料
・どんな動画を共有したいときにおすすめ?
YouTubeにアップロードできる動画は15分以内ですが、電話番号を使って認証すればそれ以上の長さの動画をアップロードできるようになります。長い動画をアップロードする際におすすめです。
・おすすめの利用シーン
YouTubeにアップロードした動画はWeb上での閲覧に適したサイズに圧縮されるため、ダウンロードすることなくスピーディーに閲覧できるのが特徴です。相手のデータ通信量を多く使わせたくない場合などに適しているでしょう。
・どんな人におすすめ?
YouTubeにアップロードした動画はダウンロードできません。相手に動画をダウンロードさせずに共有したい人に適しているサービスと言えます。
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以上、LINE、Dropbox、Googleフォト、YouTubeでの動画共有の特徴をそれぞれまとめてみました。動画の長さや種類、誰とどのように共有したいのかを考えて各サービスを使い分ければ、もっと動画撮影や編集、そして共有が楽しくなるはずです。
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:くまみね(マンガ)、GettyImages
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