楽天ミュージックの特徴や料金プランとは？楽天ポイントとの連携、90日間無料キャンペーンなどを徹底解説！

各音楽配信サービスの機能やプランは似通っているため、よく調べなければ大差がないように感じてしまう人もいることでしょう。けれどもそれぞれのサービスをよく比較してみると、各音楽配信サービスにはそれぞれ特徴があり、独自の機能やサービスを備えているものが多くあるのも事実です。

その中でも楽天ミュージックは「90日間の無料キャンペーン」を常時実施していたり、楽天ポイントが貯まり月々の支払いに使えたりするのが特徴の定額制音楽配信サービスといえます。

今回は最大3ヶ月無料のキャンペーンを実施する楽天ミュージックについて解説していきます。

楽天ミュージックとは楽天株式会社が運営する定額制音楽配信サービスです。

他の音楽配信サービスと同様に「楽曲再生」や「プレイリスト作成」、「ラジオ機能」などが搭載されています。

特に「おすすめ」タブの「この時間帯のおすすめ」が表示する楽曲やプレイリストは他社サービスにはない機能といえます。

また、楽天ミュージック内でミッション達成を行うとポイントがもらえる仕組みを導入しており、貯まったポイントを月々の支払いに充てることができます。

ユーザーの利用頻度に応じて実質的な月々の負担額が変動するのも楽天ミュージックの特徴といえるでしょう。

楽天ミュージックでは常時開催のキャンペーン「新規入会＆コード入力で90日間無料キャンペーン」を実施しています。

初回無料トライアル期間は本来30日間ですが、トライアル期間中にキャンペーンコードを入力することで、無料期間を90日間に延長することが可能です。

90日間の無料トライアルは他社サービスと比較してもトップクラスの長さであり、楽天ペイ決済とキャンペーンコード入力で利用を開始することができます。

楽天ミュージックの最大の特徴ともいえる「ポイント制度」は、アプリ利用に関わるミッションを達成することで楽天ポイントを獲得できるサービスです。

獲得した楽天ポイントは月々の支払いに充てることもでき、利用上限の500ポイントに設定することで毎月の支払いを480円（税込）におさえることができます。

他社サービスのスタンダードプランは1000円前後のものが多いため、その半分をポイントで支払える楽天ミュージックがポイントを有効活用できる点で1歩リードしています。

ここからは楽天ミュージックのスマートフォンアプリを使用した時に画面表示される項目から機能の紹介をしていきます。

楽天ミュージックのトップページには「新着」「おすすめ」「マイページ」「検索」の4つのタブがあり、それぞれに個別の機能が搭載されています。

まずは新着タブから見ていきましょう。

新着タブのデフォルト設定では「全てのジャンル」が選択されており、邦楽や洋楽、アニメやジャズなど幅広い音楽ジャンルを選択することができます。

その中でも「ピックアップ」に表示されるコンテンツには新曲の中でも特に注目度が高い楽曲が表示され、画像をタップするだけで簡単に楽曲の再生ができるようになっています。

また、リアルタイム・ウィークリー・マンスリーの楽曲ランキングが20位まで表示されているため、流行の音楽を手軽に楽しむことができます。

おすすめタブでは「最近再生した楽曲」や「急上昇しているプレイリスト」の表示などが行われています。

そのほか時間帯によってオリジナルのプレイリストを作成する機能も付いており、例えば朝であれば「ちょっとやる気が出てくるJ-POP」といったプレイリストが作成されます。

マイページタブは「最近追加したアイテム」と「すべてのアイテム」の2つで構成されるシンプルなデザインで、マイページに登録した楽曲コンテンツの管理・編集が行える機能です。

「最近追加したアイテム」にはマイページに登録した楽曲・プレイリストが追加順で表示されます。

画面上部の「オフライン再生モード」を選択してオフライン再生用の楽曲を表示させることや、「すべてのアイテム」から「プレイリスト」を選択し、オリジナルのプレイリストを作成することが可能です。

検索タブでは楽曲・プレイリスト・アーティストの検索を行うことができます。

検索窓に入力した内容は最新5件まで履歴表示され、再検索する際に便利です。

また、「注目ワード」にパターンを切り替えることができ、おすすめのアーティスト名から楽曲コンテンツを探すこともできます。

楽天ミュージックのプランには「スタンダードプラン：月額980円」と「ライトプラン：月額500円」の2つがあります。

楽天ミュージックをブラウザまたはアプリで開くことで、プランに契約していないユーザーも操作することができますが、「楽曲の検索」と「楽曲の30秒試聴」が主な機能となります。

また、楽天ミュージックを初めて利用するユーザーは初回利用キャンペーンにより90日間の無料トライアルとなりますが、トライアル期間終了後にスタンダードプランへと自動更新されることを覚えておきましょう。

スタンダードプラン：月額980円
スタンダードプランは月額980円（税込）で、楽天ミュージック内の全ての機能・楽曲を楽しむことができます。

楽天ミュージック内の楽曲コンテンツにフルアクセスできるほか、オフライン再生で通信料を節約することができるなど、楽曲再生にかかるストレスがないことが特徴です。

ライトプラン：月額500円
ライトプランは月額500円で利用できるプランですが、楽曲の再生が「月間20時間まで」と制限があります。

20時間を超えてしまうと残りの期間は「30秒の試聴再生」となってしまうため注意が必要です。

また、30秒の試聴再生しかできない楽曲コンテンツが一部あることや、オフライン再生ができないなど、楽曲再生に関する制約がスタンダードプランより大きくなっています。

とはいえ、月間20時間以上楽曲を聴かない人もいるため、コストをおさえる点で利用価値があるといえるでしょう。

楽天ミュージックでは90日間無料キャンペーンを行うなど、ユーザーにとって有益なキャンペーンが多く用意されているのが特徴です。

魅力あるキャンペーンの中でも特におすすめなキャンペーンを2つピックアップしてみました。

楽天ペイ＆キャンペーンコード入力で90日間無料
楽天ミュージックを初めて利用するユーザーに限り、楽天ペイ決済＆キャンペーンコード入力を済ませることで、30日間の無料トライアル期間を90日に延長することができます。

このキャンペーンで留意しておきたいのは、「楽天ペイ決済」と「キャンペーンコード入力」の2つが完了していないと無料キャンペーンの資格が得られないことです。

また、キャンペーンコードの入力ページが入会完了後に表示されることも覚えておきましょう。

キャンペーンコードの入力はアプリ内の「マイページ」「メニュー」「キャンペーンコード入力」から実行することも可能です。

今すぐ使える300円クーポンのプレゼント
キャンペーンコードを入力することで、本や電子書籍、CD・DVDが販売されている「楽天ブックス商品」に使える300円クーポンが毎月先着2000名に当たるキャンペーンです。

アプリの検索タブからアーティストページへ遷移することで、「楽天ブックス商品」の商品クーポンを獲得することができます。

一度キャンペーンを利用したユーザーでも毎月繰り返し獲得できるのがポイントです。

楽天ミュージックの解約方法には「無料トライアルの解約」と「有料会員の解約」の2つのパターンがあります。

それぞれの解約方法で注意すべき点があるため、楽天ミュージックの利用を開始する前に確認しておきましょう。

無料トライアルの解約
無料トライアルの解約は「楽天ミュージックTOPページ」「アプリのマイページ」「iTunes & App Store」から行うことができます。

ここでは楽天ミュージックTOPページからの解約方法について手順を説明していきます。

まず「楽天ミュージックTOPページ」にアクセスし、「コード入力で初回90日間無料」をタップします。

次に、楽天会員ログイン画面でログインし、プラン選択画面内の「解約のお手続きはこちら」を選択します。

画面下部にスクロールした後に登場する「解約する」のボタンを選択して、解約手続きを完了させることができます。

無料トライアルの解約で注意しておきたいのは、無料トライアル期間を過ぎてしまうとスタンダードプラン（月額980円）に自動更新されてしまう点です。

無料トライアルの解約は「終了期日の前日まで」に行うと課金される心配がありません。

有料会員の解約
有料会員も無料会員の解約手順と同様の手順で解約手続きを完了させることができます。

また、有料会員間のプラン変更（スタンダードプランからライトプランへの変更など）も一度解約手続きを完了させる必要があるため、解約後に改めてプラン申し込みを行う必要があります。

今回は90日間の初回無料キャンペーンが特徴の楽天ミュージックを解説していきました。

無料トライアル期間の長さは音楽配信サービスの中でもトップクラスで、試しにサービスを利用してみたいと考えている人にとって嬉しい期間設定といえます。

また、オフライン再生などが実行できるスタンダードプラン（月額980円）も、アプリ内のミッション達成によって貯めることができる楽天ポイントから最大500円分が利用できる点も支払いコストをおさえる上で大きなメリットとなっています。

楽天ミュージックは楽天ポイントを有効活用しながらコストをおさえたい人におすすめの音楽配信サービスといえそうです。

TEXT：PreBell編集部
PHOTO：Pixabay