マンションでインターネットを使いたい!選び方やおすすめの回線をご紹介
仕事とプライベートにおいて、インターネットは必要不可欠な存在です。主に家でインターネットを利用する人は光回線やWi-Fi、外では4Gや5Gなどモバイルデータ通信サービスに頼る人が多いでしょう。
もしも家でインターネットを使いたいと考えた際に、あなたがマンション住まいであればどのような回線を選んだ方が良いのでしょうか。
こちらの記事ではマンションに住む時のインターネット回線の選び方を主にご紹介いたします。
POINT
- マンションで光回線を快適に使うなら部屋選びが重要
- マンションで使えるインターネット回線は3種類
- おすすめの光回線はSo-netから選べる!
マンションに住んでいた場合、インターネット回線は何を選べば良いのでしょうか。
契約できるインターネット回線は3種類あり、それぞれのメリット・デメリットを解説いたします。
1つ目は光回線で、最大速度1Gbpsのサービスが多いです。
光回線はマンションタイプと個別契約の戸建タイプの2種類があり、それぞれ利点と難点が異なります。
マンションの光回線 メリット
マンションタイプは多くの場合、月額料金を戸建タイプよりも安くできます。一例としてSo-net光プラス2年間の月額料金は、マンションタイプは税込2,728円。戸建タイプは税込3,828円で1,000円近くの差があります。(2021年4月現在)
戸建タイプを契約した場合は自分だけの回線を開通するため、マンションタイプに比べて混雑の影響を受けにくく通信速度が速くなる傾向があります。集合住宅でも戸建タイプで契約できる場合もあります。
マンションの光回線 デメリット
マンションタイプは住人全員でで回線を利用するため、戸建タイプに比べて混雑の影響を受けやすいです。
また、光回線は期間毎に契約期間が設定されており、契約更新タイミング以外で解約を行うと違約金の支払いが発生する場合があります。契約期間と更新タイミングは事前に確認しておきましょう。
2つ目は工事不要で利用できるホームルーターです。
ホームルーターのメリットとデメリットをご紹介いたします。
ホームルーターのメリット
前述した通り、ホームルーターはモバイルWi-Fi同様にインターネット環境を作るための工事は要りません。
モバイルWi-Fiに比べてルーターのスペックが高いことが多く、自宅のインターネットを光回線にできない人にとっては導入価値があります。
開通工事が要らないので、手早くインターネット環境を作りたい人に適した選択肢です。
ホームルーターのデメリット
光回線に比べて通信速度が遅いことが多いです。
持ち運びもできず、契約するサービスによっては通信量によって通信に制限がかかってしまう場合もあるので注意が必要です。
3つ目はWiMAXなどのモバイルWi-Fiです。こちらも工事不要で利用できます。
モバイルWi-Fiのメリットとデメリットをご紹介いたします。
モバイルWi-Fiのメリット
前述した通り、モバイルWi-Fiはインターネット環境を作るための工事は要りません。外にも持ち運べるので、家に限らず外出先でもインターネット通信ができます。
スマートフォンのデータ通信量を減らしたい人にとっては、使いやすいインターネット回線といえるでしょう。
モバイルWi-Fiのデメリット
マンションで利用できるインターネット回線の中でも通信速度と安定性が最も劣るケースが多いです。
また、ホームルーターと同じく契約するサービスによっては通信量にとって通信に制限がかかる場合もあります。
家で快適なインターネット回線を利用したい場合は、光回線を選ぶと良いでしょう。
しかし、住んでいる場所がマンションであった場合は、どのような手順を踏めば利用できるようになるのでしょうか。
申し込む手順とおすすめの光回線をご紹介いたします。
利用するインターネット回線を選ぶ前に、住む予定または住んでいるマンションのインターネット設備を確認しましょう。
マンションのインターネット設備は、下記のような書き方がされています。
●インターネット完備
すでにインターネット回線が開通している物件です。
住人は無料でインターネットの利用ができることが多いです。
●インターネット対応
共用スペースまでインターネット回線が引かれている物件です。
各部屋まで回線が引かれていないので、住人がインターネットを利用する際には回線を引き込む工事を行わなければなりません。
●光ファイバー対応
マンション内の共有スペースに光回線の設備が通っている状態を指しています。
回線サービスを申し込み、部屋の中に配線工事を行えばインターネットが使えるようになります。
●インターネット未対応
Wi-Fiや光回線の設備がない状態です。
一から環境を作るため手間がかかってしまいますが、回線会社とプロバイダは自由に選べるので選択肢が多いのはメリットになります。
上記4項目の中で光回線の契約ができるのは、インターネットや光ファイバー対応とインターネット環境がない3パターンです。対応できる状況であれば、光回線の契約を申し込みます。
プロバイダとは?
通信回線を通してインターネット接続してくれるサービスと考えると分かりやすいでしょう。
光回線だけ契約してもインターネットにつながらないため、プロバイダも一緒に契約する必要があります。
プロバイダと光回線がセット、またはプロバイダだけ契約できる場合もあります。
インターネットや光ファイバー対応、インターネット環境がない状態であれば光回線の契約は可能です。
それぞれの申し込み手順をご紹介いたします。
インターネットや光ファイバー対応の場合
住んでいる部屋に光コンセントがある場合は、光回線設備が導入されている状態なのでインターネット通信サービスを契約するだけです。
光コンセントがあるかどうかの確認は、コンセント横に『光』または『光コンセントSC』と書かれていれば導入済みであると考えられます。
しかし、契約できる通信サービスは導入した光回線だけなので、契約できる光回線を管理会社や大家に確認しておきましょう。
インターネット環境がない場合
インターネット環境がない場合は、マンション全体か住む部屋だけ光回線の契約をする必要があります。
マンションタイプと戸建タイプで導入する手順が異なります。それぞれの導入手順は下記の通りです。
●マンションタイプの場合
1.マンション全体契約の光回線が欲しい旨を管理会社や家主に伝える
2.管理会社や家主を含めた話し合いで導入を決定
3.光ファイバーケーブルを建物内に導入し、各部屋に光コンセントを設置
4.ONUと呼ばれるインターネットの接続装置が設置され、インターネット接続設定をして利用
●戸建タイプの場合
1.管理会社や家主に連絡し、許可が得られたら希望の回線を申し込み
2.建物内で開通工事を行う
3.設備が導入された後はインターネットに接続できるようになる
マンションタイプは月額料金が戸建タイプに比べて安くできますが、前述の通り利用の際に混雑の影響を受けやすく、導入までに時間がかかる場合があります。
対して戸建タイプは月額料金が高めではあるものの、混雑の影響を受けにくく、導入は家主や管理会社に許可を貰えばすぐに対応できます。
インターネットの利用状況などを考えた上で、どのプランを利用するかを考えると良いかもしれません。
光回線のインターネット接続サービスは複数あるため、どれにしようか悩まれている人は多いでしょう。
まだ悩まれているあなたに、プロバイダSo-netと一緒に契約できる光回線を3種類おすすめいたします。
So-netが提供する光回線には、以下の利点があります。
・契約できる光回線が複数あり、環境に適したインターネット接続サービスを選びやすい
・『So-net 光 プラス』は最大1Gbpsの高速通信を制限なく利用できる
・『auひかり』は最大10Gbpsの高速インターネットサービスである
・『コミュファ 光』はSo-net割引特典として、3年間の月額料金を1,000円近く割引できる
『So-net光プラス』と『auひかり』、『コミュファ光』はSo-netをプロバイダとして契約すると、月額料金に割引特典が付いてきます。
So-netと一緒に契約できる光回線3種類の月額料金をご紹介いたします。
(2021年4月時点の情報です)
それぞれSo-netをプロバイダとして契約した場合は、特典で2~3年間の月額料金が割引されます。
●So-net光プラス
・マンションタイプ:2年間は税込2,728円
・戸建タイプ:2年間は税込3,828円
●auひかり
・マンションタイプ:2年間は税込2,288円
・戸建タイプ:3年間は税込3,828円
●コミュファ光
・マンションタイプ:3年間は税込4,180円
・戸建タイプ:3年間は税込4,708円
※『安心サポートPlus』同時申込時の金額です。
So-net光プラスとauひかりは月額料金の半額近くが割引されるので、サービス提供範囲であれば利用を検討すると良いでしょう。
マンションに住む際のインターネット回線の選び方をご紹介しました。
これからマンションやアパートに住む予定で、ストレスなくインターネットを楽しみたい人は物件の状況を確認してみると良いでしょう。
高速で快適なインターネット環境を求める方は、光回線を検討いただくことがおすすめです。
PHOTO:Unsplash/Pixabay/PhotoAC
TEXT:PreBell編集部
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