お金が貯まらない人は、家計簿をつけるのが一番。オンラインで簡単につけられる家計簿を紹介
ネットのギモン・お悩み

2022.07.26 お金が貯まらない人は、家計簿をつけるのが一番。オンラインで簡単につけられる家計簿を紹介

クレジットカードや電子マネーを使っていることが原因で、金銭感覚がずれてしまっている人が見受けられます。将来に向けて貯金したいものの、浪費が辞められないため悩んでいる人も少なくないようです。

もし貯金を考えているのであれば、オンラインで利用できる家計簿を利用してみてはいかがでしょうか?

オンライン家計簿は、PCやスマホで利用できる家計簿です。家計簿によって自身のお金について現状を把握できるため、節約するきっかけになるかもしれません。

この記事では、オンラインで簡単につけられる家計簿ついてご説明致します。

POINT

  • オンライン家計簿は自動で収支の計算とグラフ作成ができる
  • セキュリティ対策はしっかりされているが、情報漏洩のリスクがある
  • オンライン家計簿は「無料であるか」「機能が充実しているか」などの観点から選ぶ
オンラインで簡単につけられる家計簿ついて

オンライン家計簿を使用するメリット

オンライン家計簿を使用するメリット

オンライン家計簿は、紙媒体の家計簿より優れている点がいくつかあります。ここでは、以下の4点について詳しく解説します。

● 自動で計算できる
● 使った額や貯金額が一目で把握できる
● 株や投資信託などの資産も管理できる
● スマホがあればすぐに使える

自動で計算できる

自動で計算できる

オンライン家計簿に支出や収入を入力すると、自動で支出と収入の合計額が算出されます。

週ごとや月ごとの収支もアプリで集計されるため、自身で計算する必要がありません。

計算ミスもなくなるため、正確な数値を簡単に把握できます。計算が苦手な人や、仕事や家事に忙しい人におすすめです。

使った額や貯金額が一目で把握できる

使った額や貯金額が一目で把握できる

支出と収入を入力したあと、自動でグラフが作成されるため、一目で収支を閲覧できます。

たとえば、月ごとの支出額が棒グラフで表示され、出費の増減を確認できます。

食費や交際費など項目ごとに支出を分類することもでき、「支出額の何%が何に使われているか」もわかります。

株や投資信託などの資産も管理できる

家計簿アプリによっては、銀行口座や証券会社との提携が可能です。

もし株や投資信託などを所有しているのであれば、家計簿アプリで資産を一元管理できます。

スマホがあればすぐに使える

スマホがあればすぐに使える

紙媒体の家計簿は、外出時に荷物になるため持ち運ぶのが面倒です。

家でずっと管理している場合でも、出張などで家を空けてしまった場合は、あとでまとめて記入する必要があるため大変です。

家計簿アプリであれば、スマホさえあれば利用できるため、時間や場所関係なく利用できます。毎日コツコツ家計簿を記入したい人はアプリがおすすめです。

オンライン家計簿を使用するデメリット

オンライン家計簿を使用するデメリット

オンライン家計簿は、紙媒体の家計簿よりも利便性が高いですが、以下の2つのデメリットが存在します。

● 使い慣れるまでに時間がかかることがある
● 情報漏洩のリスクがある

それぞれ詳しく解説します。

使い慣れるまでに時間がかかることがある

使い慣れるまでに時間がかかることがある

紙の家計簿に慣れている人の場合、オンライン家計簿の操作に慣れるまで時間がかかるかもしれません。

紙とデジタルでは、入力方法や支出のカテゴライズなどやり方が異なります。

最初はオンライン家計簿のガイドを見ながら操作する必要があるため、面倒に感じるでしょう。

情報漏洩のリスクがある

情報漏洩のリスクがある

不正アクセスやセキュリティの脆弱性による情報漏洩のリスクがあります。

とくにクレジットカードや銀行口座と連携した場合、口座情報や個人情報が盗まれて悪用される恐れがあります。

最近のオンライン家計簿では、セキュリティ対策が徹底されています。しかし、情報漏洩の可能性は決してゼロではありません。

もしネット上で家計簿をつけることに不安があれば、紙媒体の家計簿にしたほうがいいでしょう。

オンライン家計簿の選び方

オンライン家計簿の選び方

はじめて利用する人であれば「どのオンライン家計簿を使えばいいかわからない」という方もいるかもしれません。

ここでは、オンライン家計簿の選び方を5つ紹介します。

● 無料または低価格で使えるか
● 機能の豊富さ
● クレジットカードや資産との連携のしやすさ
● 共有できるか
● セキュリティでえらぶ

無料または低価格で使えるか

無料または低価格で使えるか

オンライン家計簿は出費が少ないものを選びましょう。現在、無料のオンライン家計簿がたくさんあります。

機能も充実しており、支出と収入を管理するだけであれば特に問題なく利用できます。

ただし、課金しないと機能やサービスが制限される家計簿もありますので、必要に応じて課金しましょう。

機能が豊富で使い勝手がいい

機能が豊富で使い勝手がいい

機能が充実していることも重要です。最近のオンライン家計簿では、グラフの自動作成機能やカレンダー機能などさまざまな機能があります。

とくに最近のオンライン家計簿では、スマホでレシートの写真を撮るだけで記帳できる機能もあります。

いろいろなサービスを試してみて、自身が使いやすいと感じた家計簿を選びましょう。

クレジットカードや金融機関との連携のしやすさ

クレジットカードを使用している人や、金融資産を保有している人は金融機関の口座と連携できるサービスを選びましょう。

オンライン家計簿によって登録できる口座の上限が異なるので、自分の持っている口座数で選ぶことをおすすめします。

共有できるか

共有できるか

夫婦でお金を管理したい場合、共有機能のあるオンライン家計簿を選びましょう。

お互いの口座や子供の口座、保険などを管理できるため、2人で今後の家族の資金について話し合えます。夫婦同士のお金に関するトラブルの解消にも有効です。

セキュリティで選ぶ

情報漏洩を防ぐために、セキュリティがしっかり対策されているオンライン家計簿を選びましょう。

SSL化(データの暗号化)がされているクラウド型のサービスや、2段階認証によるログインができるサービスがおすすめです。

無料で利用できるオンライン家計簿

無料で利用できるオンライン家計簿

無料で利用できるオンライン家計簿を2つ紹介します。

マネーフォワードME

マネーフォワードMEは、家計簿と資産管理を同時にできるアプリです。銀行やクレジットカードの口座を複数管理でき、収支データを詳しく知ることができます。

家計簿カレンダー機能によって「何日に何で支出が発生したか」の把握も可能です。暗号化や2段階認証などのセキュリティ対策が徹底されており、安心して利用できます。

OsidOri

OsidOriは、夫婦でお金を管理できるクラウド型の会計簿アプリです。家賃や光熱費などをシェアして家計簿を作成できます。

資金の共有や将来の貯金を夫婦でしたい人におすすめです。

プライベートで使うお金については、パートナーに見られないように設定できるので、安心してお金を使えます。

まとめ

貯金を意識した生活を送れるようになるために。

オンライン家計簿は、収入と支出を入力することで、支出額の増減や支出の項目ごとの割合を明確にできます。

支出の原因を把握できるため、何の出費を抑えれば節約になるかがわかるようになるでしょう。

また、オンライン家計簿はスマホで利用できるため、利便性が高いです。金融資産の把握にも利用できるため、資産の一元管理に向いています。

なお、現在さまざまな会社でオンライン家計簿がリリースされています。

自分に合う家計簿を見つけるためにも「無料で使える」、「機能が豊富」、「共有できる」などの観点から探してみてください。

ぜひオンライン家計簿を使って、貯金を意識した生活を送れるようにしてみましょう。

PHOTO:iStock
TEXT:PreBell編集部

この記事を気にいったらいいね!しよう

PreBellの最新の話題をお届けします。

ページトップ