スマホ充電器ChargeSPOTとは?新料金やレンタル方法について解説
スマホは老若男女問わず誰もが当たり前のように持っている時代、今ではスマホがないと連絡を取ることも不便ですよね。
しかし、大切な時にスマホの充電が切れてしまったら何もできなくなってしまいます。
今回紹介するのは、スマホが充電できるモバイルバッテリーのシェアリングサービスChargeSPOT(チャージスポット)です。
現在、日本一の設置台数を誇っています。
この記事では、ChargeSPOT(チャージスポット)とは何か、新料金やレンタル方法についてくわしく解説します。
目次
ChargeSPOT(チャージスポット)は、スマートフォンなどの充電に利用できるモバイルバッテリーをレンタルできるサービスです。
このサービスは、「どこでも借りられて、どこでも返せる」をコンセプトに2018年4月に日本で開始されました。
2023年6月時点で40,000台の設置台数を誇り、日本一の規模となっています。
海外でもChargeSPOT(チャージスポット)のレンタルができ、タイ、台湾、香港、中国などですでにサービスを展開しています。
今後はフランスやアメリカ(ハワイ)でも展開する予定です。
ChargeSPOT(チャージスポット)の料金ですが、2023年6月1日に新しい料金に改定されました。
現在の料金は以下のとおりです。
容量 | 5,000mAh |
出力 | 5V=2A |
入力 | 5V=1.5A |
ケーブル | Type-Cケーブル Lightningケーブル MicroUSBケーブル |
バッテリー容量は5000mAhなので、スマホのバッテリー残量がほぼ0に近い状態から1回であればフル充電できます。
本体にUSB Type-C、Lightning、Micro USBの3タイプの充電ケーブルが取り付けられているため、ほぼ全てのスマホの充電が可能です。
ChargeSPOT(チャージスポット)の料金ですが、2023年6月1日に新しい料金に改定されました。
現在の料金は以下のとおりです。
時間 | 30分未満 | 30〜3時間未満 | 3〜6時間未満 | 6〜24時間未満 | 24〜48時間未満 | 48〜72時間未満 | 72〜96時間未満 | 96〜120時間未満 | 月額サブスクプラン |
料金 | 165円 | 360円 | 450円 | 540円 | 900円 | 1,260円 | 1,620円 | 1,980円 | 1,950円 |
※すべて税込み
※最大レンタル120時間まで
※モバイルバッテリーの紛失時・破損時は補償金3,980円
近年、燃料費の高騰による物流費の上昇の影響で、料金が値上がりしてしまいました。
しかし、不定期に配られるクーポンや友達紹介でプレゼントされるクーポンなどでお得に利用できます。
また、より多くの方が利用しやすいよう、以下12種類の支払い方法が用意されています。
1.クレジットカード(JCB/Visa/Mastercard/American Express/Diners Club Card)
2.Apple Pay
3.d払い
4.ソフトバンクまとめて支払い
5.auかんたん決済
6.Paidy
7.楽天ペイ
8.PayPay
9.メルペイ
10.LINE Pay(LINE版のみ)
11.WeChat Pay
12.Union pay
さまざまな支払い方法に対応しているため、便利で使いやすいのがChargeSPOT(チャージスポット)の魅力です。
ChargeSPOT(チャージスポット)でモバイルバッテリーをレンタルする方法は、以下のとおりです。
ChargeSPOT(チャージスポット)は、全国に40,000台設置されており、コンビニ、駅、携帯ショップなどでレンタルできます。
アプリのホーム画面に水色のピンが表示されている場所は貸出できるバッテリースタンドです
一方、灰色のピンは貸出できるモバイルバッテリーがないスタンドです。
水色のスタンドに着いたら、モバイルバッテリーが挿さっているホルダーのQRコードを読み込みます。
スマホのカメラアプリもしくは、ChargeSPOT(チャージスポット)アプリのQRコードリーダー機能、QRコードリーダーアプリを起動し、バッテリースタンドのQRコードを読み込んでください。
支払い方法は、先ほど紹介した12種類があります。
ただし、選択した支払い方法によっては、一時預かり金が発生する場合があります。
一時預かり金とは、PayPayやメルペイなどで支払う場合、預り金として3,980円の決済が先に行われ、充電器を返却すると預り金と利用料金の差額が返金される仕組みです。
以下の支払い方法では一時預かり金が発生します。
1.Apple Pa
2.d払い
3.PayPay
4.メルペイ
5.LINE Pay
6.WeChat Pay
7.Union pay
一時預かり金の仕組みがよく理解できない方や先に支払うのが嫌だという方は、一時預かり金のないクレジットカードや上記以外の支払い方法をおすすめします。
また、クレジットカードを持っていないという方は、バンドルカード(プリペイドカード)を発行して、バンドルカード内にお金をチャージして使う方法もあります。
支払い方法の選択が終わり、点滅しているモバイルバッテリーを取り出したらレンタル完了です。
レンタル後は、ChargeSPOT(チャージスポット)にモバイルバッテリーを返却する必要があります。
方法はとても簡単です。
アプリで返却可能なスタンドを探します。
レンタルする際は水色のピンでしたが、返却時は黄色いピンが立っているのが返却可能なスタンドです。
目的地に到着したら、レンタルしたモバイルバッテリーを空きスロットに差し込みます。
挿し込む方向を正しくしないとしっかりハマらないので、挿し込む向きに注意しましょう。
返却が完了したら自動的に決済され、余剰お預かり額が自動的に返金されます。
利用履歴はアプリ内から確認できます。
また、アプリでメールアドレスを設定していれば返却完了の通知が届きます。
この記事では、ChargeSPOT(チャージスポット)の新しい料金やレンタル方法について解説しました。
ChargeSPOT(チャージスポット)は、6月1日から新しい料金に改定され、料金が上がりました。
しかし、友達紹介クーポンなどを活用することで、300円お得に利用することができますので安心です。
都心部を中心に全国に40,000台が設置されており、旅先で充電がない時にサッとレンタルできる便利さがあります。
年に数回しか旅行に行かない方にとって、モバイルバッテリーをレンタルできるサービスは役に立つことでしょう。
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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