FEATURE 2018.08.07 拝金主義者 VS 現金ヘイター。キャラクターで学ぶアナタのベストな支払い方法

いまや現金だけでなく、クレジットカード、電子マネーなどさまざまな手段がある支払い方法。 今回は5つの支払い方法をキャラクターに見立ててその特性を紹介します。

支払いに確固たる信念を持った彼らに言わせれば、支払いとはまさに身を削って働いたお金を新しい価値に変える命のやり取り。「なんとなく現金で払う」「面倒だからクレカを使う」でいいはずないのです。

その信念の奥底には、お金だけに留まらない人生への向き合い方、価値観を垣間見ることができるでしょう。

1.ポイントゲッター

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ポイントゲッターは20代の働く女性。各種電子マネーやクレジットカードのポイントを駆使し、食事や買い物を賢く楽しんでいます。

ポイントに命を懸ける彼女にとって、支払い方法=現金のみの飲食店に入るのはご法度です。少人数の飲み会では他の参加者から現金を集め、会計は自分のクレジットカードカードで済ますという徹底ぶり。もちろん、コンビニでの細かい支払いは楽天edyなどの電子マネーが活躍します。

そんな“現金”な性格の彼女が使う裏技が、クレカと電子マネーを活用した「ポイントの二重取り」。これは、電子マネーのチャージを、クレジットカード経由で行うというもの。これによりチャージ時にクレカのポイントが付与され、店頭で買い物するときは電子マネーのポイントもゲットできるんです。

小さな幸せのためなら、面倒な手間を惜しまない。それがポイントゲッターです。

2.拝金主義者

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30代男性会社員である拝金主義者は、クレジットカードを持ちながら徹底して現金しか使わないという、一風変わった特徴の持ち主。

理由は主にふたつ。ひとつ目は「特に不満がないから」というもの。お金に苦労もした若かりし頃からずっと現金支払いで生きてきた彼は、収入が増えたからといってやり方を変える必要性を感じていないのです。

ふたつ目が「なんとなく不安だから」というもの。クレジットカードはお金を使っているという感覚が薄いため、使いすぎてしまうのではという不安があるのです。また、親世代から「クレジットカードは危険」という刷り込みがされているのも関係しているのかもしれません。周囲にすすめられてカードをつくってはみたものの、どうもこの刷り込みのせいで、全く使う様子がありません。

ATMの手数料で損していることに無頓着なのは少し不思議な気もしますが、変化やリスクのない安心感が、彼にとっては大事なのでしょう。

3.現金ヘイター

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IT起業家である現金ヘイターは、とにかく効率至上主義。印鑑や書類文化と一緒に現金を旧時代の遺物とみなし、現金使用者を見下しています。

効率重視の彼にとって、わざわざ現金を下ろしに行ったり、レジの前で小銭をやり取りする行為は時間のムダ。現金使用者に対しても、レジの回転を遅らせて自分の時間を奪っているという認識が強いようです。

もうひとつ、彼は社会全体の効率のことも考えます。たとえばコンビニで現金支払いをした場合、購入情報はレシートで渡されます。会社や家庭でこれを財務処理に組み込む際には再度会計ソフトに打ち込む必要があり、販売者・購入者ともに、時間的にも労力的にも無駄なことをしていると考えています。

キツい性格にも見える現金へイターですが、その背景には思わず納得してしまう理由があるのです。

4.仮マネブロガー

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仮マネブロガーは有名ブロガー。ビットコインやコインチェック騒動などで話題の仮想通貨を数多く保有し、取引しています。

仮想通貨の一番の特徴は、取引の公正性が保たれやすいこと。ブロックチェーンと呼ばれるプログラムにより、取引の履歴がほぼ改ざん不可能な形でネット上に記されていくのです。支払いに関しては日本ではまだ一般的とは言えませんが、アメリカでは大手ネットショプが一部仮想通貨での支払いを解禁するなど、急速に広がっています。

仮マネブロガーも持ち前の情報収集能力を駆使し、一時期のビットコインバブルで大儲けすることができました。もっとも一般人にはリスクの高い世界ですので、下手に一攫千金を狙おうなどと考えず、新しい時代への希望を胸に、お楽しみ程度に仮想通貨を持っておくのがハッピーなのかもしれません。

5.ブツブツコウカン

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ブツブツコウカンは文字通り、持っている物を差し出して新しい物を手に入れるのが特徴。これは貨幣概念の生まれる前、すなわち原始時代に生きた人たちです。

物の価値を測る共通の基準を持たなかった彼らは、都度交渉で取引するという不便な時代を生きていました。歴史が進み金貨などの貨幣が現れると、ひとつの価値基準に統制された“市場”の概念が生まれ、取引は公正に、広い範囲で行われるようになりました。貨幣経済はやがて今ある資本主義へと形を変え、さまざまな弊害はあるものの私たちの生活を豊かにしてくれています。

こう見ると絶滅したように思われるブツブツコウカンですが、友人間でのプレゼント交換などを考えれば、ローカルな形で残っているとも言えます。

ブツブツコウカンの本質はコミュニケーションですから、案外大切な価値を持っているんです。

自分にとって得られる価値が大きい支払い方法は?

支払いの特徴を5つに分けて、キャラクター仕立てで紹介してきました。自分に合うキャラを見つけて、自由に支払いを楽しもう!と言いたいところですが、やはり金銭面で得できるかどうかで得られる幸せも変わってくる、というのも事実。

「そういうの疎いから」なんて言わずに、どの支払い方法が自分にマッチするのか少しアンテナを張って調べてみるのがいいかもしれません。いずれにせよ、差し出した価値に対して得られる価値が大きいことが、支払いにおいては大切です。

ぜひこの記事をきっかけに、自分がお金を支払うときに一番優先したい価値はなんなのか、もう一度見つめ直してみるのもいいのではないでしょうか?

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