2020.01.30 年末に「ギックリ背中」で大ピンチ！病院に行けないほど瀕死の僕を救った奇跡の動画【暮らし、楽しむ、YouTube】

初めまして。ご機嫌いかがですか？
劔樹人と申します。
マンガを描いたり、ミュージシャンをしたりの傍ら、家事育児をメインで担当する主夫として日々を送っています。

私は昔から、冬になると身体の調子悪くなる傾向がありました。

初めてのギックリ腰は、大学3年の冬。友人の家に自転車で向かっている最中、腰に違和感を覚え、到着したときにはひっくり返って立てないほどの痛みが…。翌日はライブだったのですが、ハードコアバンドなのに座ってベースを弾きました。

そして、娘が産まれて親になった年の冬は、肩が痛くて二進も三進もいかなくなり…。
整体に行くと、子育てというものは、否が応でも体に負担がかかると教えてもらいました。

そりゃあそうですよね。
日々大きくなる子どもを来る日も来る日も抱っこするのは、とても大変なこと。
遊びやイヤイヤに付き合うのは想像以上に重労働だし、ベビーカーを押すだけでも、姿勢は無理をしています。

そしてつい先日の年末のことです。
いつものように床の布団で子どもと寝て（ベッドだと寝相が悪くて落ちてしまうから）、いつものように朝起きようとすると。

もう背中が痛くて痛くて、起き上がることはおろか、寝返りさえできない！
なにこれ？
ギックリ腰!?
確かにギックリ腰みたいな症状だけど、これは痛いのは腰じゃない。むしろ背中だ。
背中がギックリ腰みたいなことになってる！
これはギックリ背中だよ！

と思って、どうせ起きられないので、そのままなんとか枕元のスマホをとり、
「ギックリ　背中」
で検索してみました。

すると…なんと実際にあるじゃないですか！
「ギックリ背中」という症状が！

「ギックリ腰」に比べるとずいぶんマイナーで、コンバースのスニーカーで例えるなら、オールスターとジャックスターくらいの知名度の差はありますが、悩める「ギックリ背中」ユーザーは確かに存在するようで。
そして、私の症状はまさしくそれだったのでした。

とりあえず、今のこの痛みをなんとかしないと。
まだ病院に行けるような状況ではありません。
3歳になる娘は私の体調に一切考慮することなく、朝から元気に遊ぼうとか、なにか食べさせろとか言って来ますからね。

そこでです。
近頃は、何か調べたいことを検索すると、結果にYouTubeの動画が表示されることがありますよね。

まさに、「ギックリ背中を自分で治す方法」という、今の私にぴったりの動画が検索結果にあるじゃないですか！

しかも、チャンネルを運営しているのは、整体院の院長！
これだ！
娘はもう起きて走り回っていて、彼女何か危ないことをしても、この身体では追いかけられない…一刻を争います。
藁にもすがる気持ちでさっそく見ました。

まさかの動画一本、「なぜ自分がギックリ背中になったか」「なぜギックリ背中は起きるか」についてのおしゃべりのみのイントロダクションで、実際のストレッチ法まで至らず！！！
まあ、身体に関することは、ちゃんと構造や理由を理解しないといけませんから、イントロダクションも大切です！

その後に続く2本目の動画で、有効なストレッチについて語られていました。

まずは寝たままの姿勢でできるストレッチから。
やってみると、確かにちょっと楽になりました。
まだ痛みはあるものの、動けないことはない。

とりあえずその場はしのげたので、娘を保育園に送り、落ち着いてから近所の整体へ。
本格的に治療を実施しました。

トレーニング法なんかもそうですが、これがもしWEBの記事で、写真と文章だけで説明されていたとしたら、ちゃんと理解して実践するのは結構難しいでしょう。
動画で見られるからこそ、理解が早い。
こういうジャンルのYouTubeの強みだと思います。

しかし、このギックリ背中、思ったより厄介で、朝痛くても日中から夜にかけてどんどん快くなっていくのに、寝ると朝まためちゃくちゃ痛くて動けないという日々がしばらく続きました。

こんなの怖くて寝られないじゃないですか！「エルム街の悪夢」じゃないんだから！
そのたびに、この動画のストレッチをこなして、今は完治しました！

そんなストレッチを教えてくれたのがこちら、みやおか整体治療室さんのチャンネルです。

●みやおか整体治療室

腰や膝など、ストレッチに関する情報がたくさんアップされていて、働くお父さんお母さんは重宝しそうです。
たまに全然関係ないご自宅の猫ちゃんが出て来たりもします。

そして…最後になりますが、みなさん、いざという時のためにスマホは枕元に置いておくことをおすすめします。

マンガ・文：劔樹人

※この記事は個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。カラダの不調を感じたら、早めに専門家を受診しましょう。