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2020.10.01 「コロナ太り!やせたい!」IoTの体重計や栄養管理アプリ、フィットネスゲームを動員してダイエット!【IoTでスマートな暮らし】

PreBell編集部から、「ダイエット」をテーマに体組成計「Body+」という製品が送られてきました。自粛期間中にちょっと体重が増えてしまった僕……。カロリー管理アプリ「あすけん」、Nintendo Switchの『フィットボクシング』『リングフィットアドベンチャー』なども導入し、元の体型を取り戻してみせます!

体重をはかるとスマホへデータが転送!推移の見える化でモチベーションキープ!

新型コロナウイルス対策で、外出がしにくい日々が続いています。そんな中、ちょっと「体重が増えてしまった」人も多いんじゃないでしょうか。

僕もその一人です。そんな中PreBell編集部から、Body+という体組成計が送られてきました。Bluetoothでスマホにデータを自動で送ってくれるという機能がついています。

いい機会だし、ダイエットやってみようかな……?

体重をはかるとスマホへデータが転送!推移の見える化でモチベーションキープ!
Body+

Body+はフランス製。ちょっとオシャレなデザインです。

Body+は体重、体脂肪率、筋肉量、骨量などをはかることができる

標準的な体組成計と同様に、体重、体脂肪率、筋肉量、骨量などをはかることができます。

Body+「今日と明日の天気予報」画面

ちょっと変わったところだと「今日と明日の天気予報」も教えてくれます。体組成計とは全然関係のない機能ですが、天気予報を知ることができるのはけっこう便利です。

Body+で測定したデータ

Body+で測定したデータは自分のスマホに送られてきます。

Body+で測定したデータ(グラフ)

さらに、こんなふうに自動でグラフを作ってくれます。

これはモチベーションになりますね。実際にダイエットを始めてみました。結果はこの記事の最後でどうぞ。

食事の量を減らせばいいわけじゃない!栄養素って難しい!

ダイエットに必要なのは食事の見直しですよね。「あすけん」というカロリー管理アプリの有料版を購入しました。

カロリー管理アプリ「あすけん」画面

写真で撮影すると自動的に何を食べたかを分析してくれます。写真がうまく認識しなかったものは手入力も可能です。

カロリー管理アプリ「あすけん」画面

さらに栄養価の計算をしてくれます。「ご飯少なめのトンカツ定食」はカロリー的には適性ですが、脂質がちょっと多いことがわかりますね。

カロリー管理アプリ「あすけん」画面

一日の終わりには、食事に対してアドバイスをもらうことができます。カロリーが高すぎてもダメだし、低すぎてもダメ。もちろんカロリーの他にもいろいろな栄養素を摂取する必要があります。

カロリー管理アプリを入れて初めて「ダイエット食って難しいんだな」ということに気づきましたね。

食事の量を減らせばいいわけじゃない!栄養素って難しい!

ゲームでダイエット!意外とハード!でも楽しい!

食事の管理だけでなく、運動も必要です。Nintendo Switchの『フィットボクシング』というゲームをやっています。運動不足解消のためにずっと以前に買ったものですが、ダイエットのために本腰を入れて取り組んでいます。

Nintendo Switch『フィットボクシング』の画面
Nintendo Switch『フィットボクシング』の画面

ボクササイズの時間と目的を設定するとプログラミングを自動で組んでくれます。ちなみにこの画面は「時間は40分、目的はダイエット」としています。

Nintendo Switch『フィットボクシング』の画面

こんなふうにリズムに乗って画面に出てくる指示通りにパンチを打っていきます。そんなに難しくはないんですが、けっこう疲れる……。

しかし疲れるということは、カロリーを消費しているということですよね。がんばるぞ。

ゲームでダイエット!意外とハード!でも楽しい!

もう一つ、Nintendo Switchの『リングフィットアドベンチャー』もやってみました。独特な「リングコントローラー」を使って、ファンタジーのような世界の中を冒険していきます。

Nintendo Switch『リングフィットアドベンチャー』の画面
Nintendo Switch『リングフィットアドベンチャー』の画面

草原を走り回ったり……。このときに実際に足踏みをしています。

Nintendo Switch『リングフィットアドベンチャー』の画面

モンスターが出現したら、リングコンを使った運動でバトルです。

『フィットボクシング』が長時間続けられる軽めの有酸素運動であることに対して、『リングフィットアドベンチャー』は短時間の筋肉トレーニングが主であると言えるでしょう。

この2つはどちらも人気のフィットネスゲームなので「どちらを買うのがいいか?」という観点から比較されることが多いのですが、両方買って損はないでしょう。

なぜなら、ダイエットの道のりは長いのです。一つのゲームだけをずっとしているとどうしてもマンネリ化したり、運動が偏って特定の場所だけが疲れたりしてしまうことがあります。。ときどきゲームを切り替えて、とにかく運動を長続きさせるのがいいのではないのでしょうか。

ゲームでダイエット!意外とハード!でも楽しい!

さて、ここまでやってダイエットの結果はどうなったか。

開始時の体重は64.6キロ。体脂肪率は22.1%でした。僕の身長は167センチなので標準体重は61.3キロほど。

この状態から74日間ダイエットをおこなったところ……。

Body+

体重60.8キロ、体脂肪率18.4%ほどになっています。体重-3.8キロ、体脂肪率-3.7%なので、まずまずダイエットに成功しているのではないでしょうか。

Body+で測定したデータ(グラフ)

薄い線が実際の体重で、濃い線が「移動平均線」です。この移動平均線を自動で作ってくれるのがおもしろいところですね。最初はなめらかに体重が落ちているのですが、途中で苦戦していた様子がよくわかります。

Body+で測定したデータ(グラフ)

ちなみに筋密度は微増くらいのイメージです。ダイエットは終わりにして、これからは筋トレしてみようかな。

左がダイエット開始時、右が現在

左がダイエット開始時、右が現在です。お腹のポッコリ感はかなり解消されたと思います!

正直、いままでも何度かダイエットをしようとしてうまくいかなかったのですが、今回はIoTの活用でのおかげで成功できたと思います。

体重が増えてしまったみなさん、ダイエットするにはまずIoT機器を取り入れてみてもいいかもしれませんよ。

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マンガ・文:斎藤充博

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