「そんな笑顔見たことない!」トイドローン「Tello」を飛ばしてみたら、最高の笑顔が撮れちゃいました【IoTでスマートな暮らし】
「ドローン」という言葉を聞いたことがありますか? ドローンとは「無人航空機」の総称です。最近、スマートフォンを使って一般の人でも簡単に操作できる「トイドローン」が発売されて注目されるようになりました。このアイテム、一見おもちゃのようですが、カメラ機能やオートアクションなど楽しい機能が満載なんです。
驚き続きのトイドローン。飛んでびっくり! 見たことない笑顔が撮れて、またびっくり!
今回PreBell編集部から届いたのは「Tello(テロ—)」というトイドローン。12,000円くらいで買えるので、大変人気になっているそうです。
これがTelloの実物です。重量87gと非常に軽いです。これが本当に空を飛ぶの……?
TelloからはWi-Fiが出ています。スマホにWi-Fiを繋ぐと、アプリから操作できるようになります。
離陸のスライドを操作すると……
と、飛んだ!!!
Telloには小さなカメラが付いていて、スマホの画面に映し出されます。ゲームのような操作画面ですね。むずかしいことは何もないです。
5分も操作すれば自由自在に動かすことができます。
Telloにはカメラが付いていて、画像や動画を撮影することができます。正直、そこまで画質には期待できないのですが、ドローンを見ると、なぜか笑ってしまう。メチャメチャ楽しいです。
Telloは手動で動かすだけでなく、さまざまなオートアクションがあります。
・Up&Away……後方に上昇しながらショートムービーを撮影
・Circle……円を描きながらショートムービーを撮影
・360°……その場で360°回転しながらショートムービーを撮影
・ThrowGo……機体をトスするとその場でホバリング
・Bounce ……0.5~1.2mの間をバウンスしながら、自動飛行
・8D Flips……画面上で8方向にスワイプすると、その方向へ宙返り
その中の一つ、「Up&Away……後方に上昇しながらショートムービーを撮影」がけっこうおもしろいです。
動画を逆再生すると、すごい勢いで迫っているように見えるんです。これがなんの役に立つかと言われると、ちょっと困るのですが、ものすごくおもしろいです。
撮影風景はこんな感じです。
Telloも喜んでいる!?野外で飛ばしてみたら、まるでペットを散歩させている気持ちに
家の中だけでもこんなに楽しいけれど、野外だったらどんな感じなんだろう……?「試してみたい!」と向かった先はドローン練習場「フットメッセ川口元郷」。
フットサルコートをドローン練習場として開放しているのですが、そういう施設は多いようですね。
写真の中央の黒いものがTelloです。ドローンってこんなに遠くまで飛ぶんだな……。外で飛ばすとよくわかります。仕様によるとスマホから100メートル離れられるそうです。
写真中央の人間は僕です。こんな上空からのショットも撮れます。
広いところでTelloを飛ばすと、なんだかTelloも喜んでいるみたい。まるでペットを散歩させているような気持ちになりました。
Telloを使うと、通常のカメラでは絶対に撮れないような写真が撮れるのがいいですね。これほどまでにおもしろいおもちゃって、なかなかないのではないでしょうか。
(編集部注)ドローンはどこでも飛行させていいわけではありません。航空法で飛行が制限されているドローンは重さが200g以上ですが、200g未満であってもほとんどの自治体が公園や公共施設内での飛行を禁止しています。ドローンを屋外で飛ばしたい場合は、事前に確認しましょう。
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マンガ・文:斎藤充博
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