これで買い忘れの心配なし!日用品はスマートマットライトが自動で補充してくれるぞ!【スマートにいかない私たちの話】
近頃何かと話題のIoT。家電やAV機器をより便利に操作して楽しく生活できるIoTですが、簡単そうに見えて意外な落とし穴が待っていることも……。そんなトラブルとその解決策を紹介する「スマートにいかない私たちの話」。
今回のテーマは、いつも使う日用品が減ったら自動でAmazonに注文してくれるIoT機器「スマートマットライト」です。
スマートマットライトは自動で日用品を補充してくれる
朝食用のシリアル、洗濯用洗剤、またはペットのごはんなど、定期的に補充が必要な日用品をついつい買い忘れてしまった……。スマートマットライトを使えば、そんな凡ミスがなくなるかもしれません。
スマートマットライトは、いつも使う日用品の残量を計測して、足りなくなったらAmazonで自動注文してくれるIoTスマートホームデバイス。
たとえば、お茶や炭酸水などの飲料や、お米やシリアルなどの食料もスマートマットライトを使えば自動で注文できます。そのほか、ティッシュ・トイレットペーパー、洗濯洗剤、はたまたペットのごはんまで、生活必需品のほとんどのものに対応。「今日は絶対アレを忘れずに買わなきゃ……!」というストレスから解放されます。
また、スマートマットライトでは重量が設定値を下回ったときに発注がかかるので、必要以上の量が届くことも基本的にありません。Amazonなどの定期注文だと、あまり使わなかった場合でもいつも通りに商品が届いてしまって、ストックが増えてしまうことがあります。スマートマットライトならそんな状況も回避できます。
スマートマットライトの設定方法は簡単です。まず、スマホを使って自宅のWi-Fiにスマートマットライトを接続します。あとは専用ページから補充したい商品を選ぶだけ! 1回目から自動で発注がかかるので、あとは商品の到着を待つのみです。
スマートマットでも発注ミスは起こりうる!
スマートマットライトを使うときの注意点は何でしょうか。
まず、スマートマットライトで発注できる商品はAmazonのなかの約5,000点です。このなかにはお酒やノンアルコールドリンクは含まれていません。Amazonの全商品のなかから選びたい場合は、買いどきタイミングをスマートマットライトからメールで通知してもらい、自ら購入するかたちとなります。
また、スマートマットライトでは発注がかかる重量の閾値設定が必要です。この値はスマートマットライトWebサイト上で調整できます。
デフォルトでは重量が40%以下になると注文がかかります。注文する商品の種類と使う頻度を考えて、ちょうどいいタイミングに設定しましょう。
さらに、商品が減ったら注文を行うスマートマットライトでは、安いときにまとめ買いするのと比べると、長期的に見てコストは上がるかもしれません。手動で購入する手間をどう考えるかが、スマートマット導入のポイントとなるでしょう。
もうひとつ、スマートマットライトでも発注ミスは全く起こらないとは言えません。スマートマットライトは1日に重さを複数回計測し、その際に閾値を下回っていると注文がかかる仕組みです。たとえば、コーヒー粉を使ったあとに間違ってマットの上に戻さなければ、発注がかかります。もしくは単純にスマートマットライトの電池が切れていれば、注文が行なわれません。人為的ミスには十分注意してくださいね。
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TEXT:弥富 文次
イラスト:くまみね
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