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2022.09.08 窓掃除ロボットでどんな窓でもピカピカに! 自動で窓を磨いてくれるスグレモノ【スマートにいかない私たちの話】

近頃何かと話題のIoT。家電やAV機器をより便利に操作して楽しく生活できるIoTですが、簡単そうに見えて意外な落とし穴が待っていることも……。そんなトラブルとその解決策を紹介する「スマートにいかない私たちの話」。

今回のテーマは、スイッチを押すだけで窓をピカピカに掃除してくれる「窓掃除ロボット」です。

窓掃除ロボットで解決できる生活の課題

窓掃除ロボットとは

ふと気がつくと汚れが付着している窓。でも窓掃除するのは意外と面倒だし、ベランダのない2階以上の窓となると、外側の掃除なんて難易度が高くてできない……。そんな悩みを解決できるのが窓掃除ロボットです。

窓掃除ロボット「HOBOT」窓掃除ロボット「HOBOT」。本体重量は915gで、付属のリモコンや専用アプリからも操作が可能

この窓掃除ロボット「HOBOT」は、スイッチを入れると吸引モーターが作動し、窓にピタッと吸着。そして自動清掃ボタンを押すだけで、搭載されているAIが清掃範囲を認識し、窓一面を自動で掃除してくれるスグレモノなんです。

窓掃除ロボットの利点はまず何よりも、スイッチを入れて放っておくだけで窓がきれいになること。

さらに大きな強みが、ベランダのない窓の外側など、手が届かない部分を掃除できることでしょう。いつも諦めていた汚れに対処できるのが、窓掃除ロボットの嬉しいところです。

窓掃除ロボット「HOBOT」こんな感じで吸着する。電源がある場所なら窓の外も掃除できるのが大きなメリット

窓掃除ロボットの注意点

では、使用上の注意点はどんなところでしょうか。まず、窓掃除ロボットを使う際には必ずコンセントにつなぐ必要があります。電源コードは5mの長さがあります。しかし、電源の取れない場所では使えない点に注意が必要です。

また、窓掃除ロボットを動かすための準備は、いろいろあり、やや時間がかかります。まず、以下のようにクリーニングクロスを取り付けます。

窓掃除ロボット「HOBOT」

それから、念のため落下防止の紐を結ぶことも必要です。

窓掃除ロボット「HOBOT」本体に落下防止紐をくくりつける

結び方は取扱説明書にも書いてありますが、落下しないよう解けにくい結び方を採用しましょう。それから、次のように留め金で室内のどこかに固定します。僕の場合はカーテンレールに固定しました。

窓掃除ロボット「HOBOT」カーテンレールに固定している画像

設置の準備ができたら、純水もしくはHOBOT専用の洗剤を入れます。

窓掃除ロボット「HOBOT」にHOBOT専用の洗剤を入れている画像付属のHOBOT専用洗剤を投入

これで準備完了。

もうひとつ、HOBOTの場合は稼働音がやや大きい点にも注意が必要です。一般的な掃除機くらいの音がするので、使用する時間帯などには配慮したほうがいいでしょう。

最後に、掃除が終わったあとに窓掃除ロボットを放置しないように気をつけてください。HOBOTの場合は、20分間は放置していてもそのまま吸着してくれますが、20分以上経過すると電源が切れ、落下してしまいます。窓掃除ロボットは基本的には在宅中に使うようにしましょう。

窓掃除ロボットの注意点

TEXT:弥富 文次
イラスト:くまみね

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