Threads、ポスト編集機能と音声投稿機能を同時に提供スタート
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2023.10.18 Threads、ポスト編集機能と音声投稿機能を同時に提供スタート

Metaのマーク・ザッカーバーグCEOが、SNSアプリ「Threads」に2つの新機能を追加した。1つ目の機能は、投稿後5分以内にポストを編集できるようにするものだ。米X(旧Twitter)にも同様の機能はあるが、Xでは有料サービス「X Premium」に登録する必要がある。

また、Xでは投稿後約1時間は一定回数の編集が可能だが、Threadsでは5分を過ぎると編集ができなくなる。さらに、Threadsでは編集履歴の表示はされないため、「編集済み」の通知を確認することで、ユーザーはそれが最初の投稿と異なる内容になっていることが分かる。

2つ目の機能は、「Voice Threads」と呼ばれる音声の投稿機能だ。この機能では、ユーザーが話したボイスクリップにテキストが付与され、カラオケ風に再生することができる。

ただし、音楽の場合はテキストは付与されない。なお、音声投稿機能は徐々に利用可能なユーザーを増やして提供されているため、まだこの機能が使えない人もいるようだ。

広告出稿の可能性も!Threadsがブランドやマーケターにとって魅力的なサービスになる理由

Threadsは3ヶ月前にローンチされ、アップデートにより魅力的なサービスに近づいた。ユーザー数やエンゲージメントが安定すれば、ブランドやマーケターにとってますます興味深いものになるだろう。

特に広告出稿の可能性を考えると、さらに魅力的である。Threadsにはまだ広告を掲載するオプションはないが、FacebookやInstagramの広告ネットワークに参加することは時間の問題だ。

Threadsに広告を掲載したいという意欲的な広告代理店も多い。広告掲載が可能になれば、FacebookやInstagramと同じ技術を使うことができる。

Xへの広告出稿を休止している広告主も多いが、Threadsに広告を掲載できれば、Xから離れた広告主たちが流れてくることも考えられる。今後、Threadsへの広告費の投資が増えるかもしれない。

【関連リンク】

・テキストでつながる新しいアプリ、「Threads(スレッズ)」をローンチ
https://about.fb.com/ja/news/2023/07/threads_launch/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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