米Microsoft 、「Mesh for Teams」正式版の提供開始と 「Microsoft Mesh」の一般公開を実施
米Microsoftは、Web会議サービス「Microsoft Teams」の3Dイマーシブミーティング機能「Mesh for Teams」正式版の提供を1月24日に開始した。
「Mesh for Teams」は、ヘッドセット不要でも参加できるが、米MetaのVRコンテンツを視聴するための「Meta Quest」シリーズのヘッドセットを装着すれば「より深い没入感が体験できる」と米マイクロソフトは「Microsoft Mesh」の一般公開を行なった。
今後、ユーザーが自分のアバターを作成し、アバターとしてミーティングに参加することが可能となった。
また、Meta Quest版アプリが25日に公開される予定だ。
積極的に利用している大手企業もある「Microsoft Mesh」
2023年10月のプレビュー版の提供開始以来、複数の企業が「Microsoft Mesh」を利用しており、武田薬品工業株式会社やアクセンチュアなどのグローバル規模の企業における活用事例も報告されている。
待たれる日本での利用開始
Web会議やイベントなどを仮想空間で行なうことができる職場向けのメタバース「Microsoft Mesh」は、米国のほとんどのTeamsとMicrosoft 365のプランで追加コストなしで利用可能になったが、日本の公式サイトにはまだ「Microsoft Mesh」の情報は公開されていない。
これまでは「メタバース」という表現を使用していたMicrosoftだが、今回の発表では一切使用せずに「3D immersive space」という言葉を使っている。
- 関連リンク
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Microsoft Teams、メタバースでの会議が可能に Meta Questなら没入できる(ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2401/25/news096.htmlマイクロソフト、「Teams」から使えるメタバース「Microsoft Mesh」を一般利用可能に(Mogura VR News)
https://www.moguravr.com/microsoft-mesh-generally-available/
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TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock
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