「TVer」、7月の月間ユーザー数と再生数が過去最高に パリ五輪が大きく押し上げ
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2024.09.14 「TVer」、7月の月間ユーザー数と再生数が過去最高に パリ五輪が大きく押し上げ

テレビ配信サービス「TVer」は、7月の月間ユーザー数・月間動画再生数がそれぞれ過去最高を更新したことを発表した。同サービスは2015年10月に発表され、2022年に大幅リニューアルされて以来、成長を続けている。

TVerは民放のキー局と広告代理店が共同出資して設立した株式会社TVerが運営するOTTサービス。テレビアプリやスマホ、タブレットでいつでも好きなときに民放の番組を視聴できる。見逃しても遡って視聴できる上、利用料は無料だ。

7月はこれまでの記録を更新し、月間ユーザー数が4000万ユニークブラウザ、月間動画再生数が4億8000万回を超えた。パリ五輪が7月26日に開幕したことで再生数が大きく押し上げられた。

パリ五輪動画の総再生数は1億1000万回以上 ドラマや音楽特番も視聴多く

パリ五輪動画の総再生数は1億1000万回以上で、全ユーザーの再生時間を合計すると2300万時間にも上った。パリ五輪以外にもフジテレビで放送中のドラマ「海のはじまり」や、テレビ東京の「夫の家庭を壊すまで」、日本テレビの音楽特番「THE MUSIC DAY 2024」なども視聴数が多かった。

五輪競技は、日本時間の深夜に実施されるものも多く、ライブだけでなくハイライトコンテンツも配信された。7月28日に配信された女子バレーボールの1次リーグ、日本ーポーランド戦がライブ配信で最も多く視聴されていた。

【関連リンク】

・「TVer」7月の視聴数が過去最高に パリ五輪など貢献(ITmedia NEWS)
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2408/16/news091.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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