Z世代に人気急上昇中のたまり場アプリ『パラレル』、独自のポジションを確立 ニュース

Z世代に人気急上昇中のたまり場アプリ『パラレル』、独自のポジションを確立

たまり場アプリ『パラレル』が、若年層を中心に爆発的な成長を遂げている。パラレル社の発表によると、2024年5月には登録者数が500万人を突破。国内ソーシャルアプリ最大規模の月間利用者数(MAU)を誇るまでに成長を遂げた。

ほぼ広告を使わずに口コミだけで普及が進んでいるパラレルは、海外の人気配信プラットフォーム「Twitch」と同規模にまで成長。急成長中のオンラインゲームプラットフォーム「Roblox」と同レベルの成長スピードを記録している。

利用実態を見ると、ユーザーの7割がZ世代で、1日あたりの平均利用時間は3時間を超える。週5日以上アプリを利用するヘビーユーザーも全体の約7割に達しており、極めて高い継続率を示している。

ユーザーを惹きつける独自の魅力

最新の調査では、パラレルの特徴的な利用傾向が明らかになった。パラレル社が2024年11月に実施したユーザー調査(有効回答数3,982人)によると、アプリの魅力として「友達と話せること」(68.4%)、「友達と繋がれること」(64.1%)、「友達と一緒に遊べること」(58.4%)が上位を占めた。

新しいコンテンツとの出会いについても、「友達からの紹介」が65.7%と最も高く、ソーシャル機能を通じた口コミが大きな影響力を持っている。特に、「友達が楽しんでいるコンテンツを自分も試してみた」というユーザーが91.8%に達する点だ。

また、パラレルを通じて知った新しいコンテンツの内訳は、ゲーム(76.2%)が最も多く、次いでYouTube動画(34.6%)、音楽(31.5%)と続く。ユーザーの70.5%が「友達と一緒に楽しめるコンテンツを見つけるのに役立つ」と評価しており、コンテンツ発見のプラットフォームとしても機能している。

パラレルの特徴は、通話やチャットをしながらゲームや動画、音楽などのエンタメコンテンツを楽しめる点にある。これは現実世界での「公園や部室での遊び」をオンライン上で再現したような体験を提供しており、特にα~Z世代と呼ばれる若年層から強い支持を得ている。友達との交流に特化したこの独自のポジショニングが、既存のSNSとは異なる価値を生み出している要因といえるだろう。

【関連リンク】
・Z世代で流行る閉じたSNS『パラレル』が人気急増中!ユーザーを惹きつける理由は?【パラレル調べ】(OTONA LIFE)
https://otona-life.com/app/248879/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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