日本初の3画面ノートPC、クラウドファンディングで先行販売開始 ニュース

日本初の3画面ノートPC、クラウドファンディングで先行販売開始

香港を拠点とするスタートアップ企業、Hong Kong Nantu Technology Co., Limitedが開発した「3画面ノートPC」が、日本最大級のクラウドファンディングサイトMakuakeにて、2025年1月6日(月)11時から先行販売を開始する。この製品は、電源を入れるだけで手軽にマルチディスプレイ環境が整い、文書編集、データ分析、ビデオ編集といった複数タスクを効率よくこなせるのが特徴だ。

ディスプレイは16インチのメインディスプレイを中央に配置し、左右に10.5インチのサブディスプレイを縦型で設置したトリプル構成となっている。視野が広がる設計でありながら、折りたたみ可能な省スペース設計を採用しており、持ち運びにも適している。また、大容量バッテリーを搭載しており、電源が確保できない環境でも約4時間の連続使用が可能だ。

タイピングの精度と快適さを追求したメカニカルキーボードを標準装備しているのもポイントだ。各キーには独立したスイッチが搭載されており、高速でスムーズな入力を実現する。さらに、キーボードの奥にはタッチパッドが設置されており、誤操作を防ぎつつ正確な操作が可能となっている。

本体の概要

本体サイズは、メインディスプレイを含めた横幅が700mm、縦が260mmで、全体の比率は約16対6となる。搭載されるOSはWindows 11 Proで、メインメモリーは16GBまたは32GB、ストレージは512GB、1TB、2TBから選択可能だ。接続ポートも充実しており、Type-Cが2つ、Type-Aが2つ、HDMI、有線LAN、電源入力、オーディオコンボジャックを備えている。多様なデバイスとの接続に対応できる仕様となっている。

クラウドファンディングからの早期支援者には特別価格や追加特典が用意される可能性があるため、購入希望者は事前登録やメルマガで最新情報をチェックしておくことをおすすめする。

12月22日の記事執筆時点で、すでに339人が登録しており、注目度の高さがうかがえる。日本市場においても関心を集めることは間違いないだろう。3画面ノートPCが提供する利便性と快適さは、多くのユーザーにとって価値ある選択肢となりそうだ。

【関連リンク】
・アコガレの観音開き「3画面ノートPC」がついに日本で発売開始!!(ASCII.jp)
https://ascii.jp/elem/000/004/241/4241609/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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