2022.05.15 @niftyを装ったフィッシングを確認、フィッシング対策協議会とニフティが注意喚起。
フィッシング対策協議会は、4月25日、情報通信サービス「@nifty(ニフティ)」を装ったフィッシング詐欺の報告を受けたと発表した。
また、4月26日、「@nifty」を装ったフィッシング詐欺について、ニフティ株式会社はWebサイトやTwitterで注意喚起をしている。
紹介されている手口は、利用料金がサイトで確認できるなどと綴られた「@nifty」を装ったメールが届き、添付されているリンクをクリックすると@nifty IDやパスワード、クレジットカード情報の入力を求められる偽サイトへ移動するというもの。
このフィッシングサイトは、4月25日15時の時点で、稼働を続けているという。
フィッシング詐欺の被害に遭わないために
今回のフィッシングメールは、「@nifty」から届くメールにとてもよく似ているものだという。
偽サイトも巧妙につくられており、自分で本物かどうかを判断するのは難しいため、ログインをする際にはブックマークなどを利用し、メールのリンクをクリックしないことが対策として有効である。
また、心当たりのない場合には、メールのリンクをクリックしたり、個人情報の入力をしたりすることがないよう注意することも大切だ。
ニフティ株式会社は、すでにログインIDなどを入力していたら、ウイルスチェックをおこない、ログインID・パスワードの変更をするよう呼びかけている。
【関連リンク】
@niftyをかたるフィッシングサイトにご注意ください(ニフティ株式会社)
https://support.nifty.com/cs/suptopics/detail/220426480192/1.htm
@nifty をかたるフィッシング(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/nifty_20220425.html
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock