サプライチェーンにおけるサイバーリスクを可視化!「サイバーリスクレーティングソリューション」が提供開始。
セキュリティ通信

2022.09.07 サプライチェーンにおけるサイバーリスクを可視化!「サイバーリスクレーティングソリューション」が提供開始。

サイバネットシステム株式会社は、8月31日、サプライチェーンにおけるサイバーリスクを可視化する「サイバーリスクレーティングソリューション」の提供開始を発表した。

ターゲットとなる企業の委託先企業などにサイバー攻撃を仕掛ける「サプライチェーン攻撃」は、被害件数が増加していることに加え、「情報セキュリティ10大脅威 2022」にも載るほど勢いを強めている。

そこで同社は、サイバーリスクレーティングツールを用いて、依頼を受けた会社だけでなく、同じサプライチェーンで構成されているグループ企業などのリスクも可視化し、問題があれば解決に導いてくれるという。

サイバーリスクの可視化にメリットはある?

サイバネットシステムによれば、サイバーリスクの可視化にはいくつものメリットがあるという。

定期的にリスクを可視化することによって、変化するサイバー攻撃に対応ができるだけでなく、取引先企業へのセキュリティ監査の際にかかる負担を軽くできたり、効率化が期待できるとしている。

また、同社が提供するリスク評価は「非侵入型」であるため、依頼した企業のシステムなどに影響が起こることはないという。

サイバーリスクの可視化は、対象の企業やグループ会社などのリスク評価だけでなく、新しく取引を行う企業のセキュリティレベルを見極める際に活用することもできるようだ。

【関連リンク】

・サプライチェーン・セキュリティの脆弱性を俯瞰して可視化する「サイバーリスクレーティングソリューション」提供開始のお知らせ(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000439.000004714.html

・サプライチェーンセキュリティ(サイバネット)
https://www.cybernet.co.jp/supplychain-security/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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