2022.09.17 イオンカードを装ったフィッシング詐欺が増加中。
フィッシング対策協議会は、9月8日、イオンカードを装ったフィッシング詐欺の報告件数が増えていると発表し、注意を呼びかけた。
同協議会によれば、利用確認や本人確認、カードの利用停止などと偽り、メール内のリンクからサイトへ移動するよう求められるという。
そして、移動した先のフィッシングサイトでは、イオンスクエアメンバーとしてのログイン情報やクレジットカード情報の入力を促されるようだ。
とても巧妙に作られているため、ログイン画面などをよく知っている人であっても偽物かどうか判断することは難しいだろう。
9月8日16時の時点で、このサイトは閉鎖されていないといい、警戒を続ける必要がある。
個人情報入力は、メールの内容が事実か確認したあとで。
日常的に使っているカードが使えなくなったというメールが来たら、「急いで解除しなければ」とリンクからフィッシングサイトへ移動し、情報を入力してしまう人もいるだろう。
イオンは、メールでクレジットカードに関する内容が送られてきた場合には、電話で確認をしたり、ブラウザからサイトへログインするよう求めている。
メールの内容に心当たりがないなど、少しでも怪しいと感じたら、個人情報を入力するのは避けておくと良いだろう。
【関連リンク】
・イオンカードをかたるフィッシング(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/aeoncard_20220908.html
・フィッシングサイト被害にあわないために(イオンカード)
https://www.aeon.co.jp/security/anti_phishing/
TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock