専門学校や高等専門学校の生徒が対象のセキュリティコンテスト、7回目の開催が決定!
セキュリティ通信

2022.09.20 専門学校や高等専門学校の生徒が対象のセキュリティコンテスト、7回目の開催が決定!

三井物産セキュアディレクション株式会社と株式会社ビーアライブは、9月12日、専門学校や高等専門学校の生徒が対象のセキュリティコンテスト「MBSD Cybersecurity Challenges 2022」を開催することを発表した。

7回目の開催となる今回の課題は、対象のWebサイトの脆弱性調査を実施し、現象の再現方法・攻撃を受けた場合に予想される被害、対策などを報告書にまとめるというもの。

審査の際に見られるのは、「見つけた脆弱性の種類や数」「報告書内における脆弱性の再現方法や対策が正しく伝わりやすいか」「脆弱性発見のためにおこなった工夫」などだとしている。

実際におこなわれているセキュリティ業務に沿った内容になっていることから、参加者のセキュリティへの理解が深まるという。

今回の最優秀賞をとったチームは、4人分のBurp Suite Professional の1年間ライセンスなどを商品として受け取ることができるようだ。

コンテスト開催の目的

最近では、セキュリティ人材の不足や、学校教育で実践的に学ぶ機会を得ることが難しいといった背景がある。

実際におこなわれているセキュリティ業務に沿った課題に取り組むことで、セキュリティコンテストを通してセキュリティへの興味を持ってもらうことを目的としているのだという。

2016年から開催されている「MBSD Cybersecurity Challenges 2022」は、4人1チームで取り組むコンテストとなっている。

6年間で1600人以上の学生が同コンテストに参加しているといい、コンテストを通じてセキュリティに関心を持ったという学生も増えてきているようだ。

【関連リンク】

・第7回セキュリティコンテストMBSD Cybersecurity Challenges 2022 開催!(専門学校と経営)
https://setten.sgec.or.jp/cooperation/101.html

・専門学校・高等専門学校対象 第7回セキュリティコンテスト開催(三井物産セキュアディレクション株式会社)
https://www.mbsd.jp/news/20220912/news/

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

この記事を気にいったらいいね!しよう

PreBellの最新の話題をお届けします。

ページトップ