焦らせてリンク先へ誘導!!さまざまな銀行を装ったフィッシング詐欺が確認される。
セキュリティ通信

2022.09.25 焦らせてリンク先へ誘導!!さまざまな銀行を装ったフィッシング詐欺が確認される。

フィッシング対策協議会は、GMOあおぞらネット銀行や、りそな銀行・埼玉りそな銀行を装ったフィッシングが確認されているとして注意喚起をした。

同協議会によれば、GMOあおぞらネット銀行を装った手口では、個人情報などの確認が目的だと偽ったメールを送り、偽サイトへ移動するリンクをクリックするように促してくるという。

一方、りそな銀行・埼玉りそな銀行を装った手口は、クレジットカードに問題が生じたなどと受け取り人が焦るような内容のメールを送って偽サイトへ誘導し、カード番号などの情報を入力させるものが確認されている。

どちらの手口においても、今後似たフィッシングサイトが出てくる可能性があるため、注意をするべきだという。

日常的にできる対策について。

クレジットカードの情報を盗まれてしまうことは、不正に利用されてしまうなど大きな被害を受けることにつながりかねない。

サービスにログインする際はアプリやブックマーク機能を使用する、気になることがあればメール内のリンクで情報を入力するのではなく電話で問い合わせる、などの対策を心がけるだけでも被害に遭いにくくなる。

また、フィッシング対策協議会は偽のURLやメールアドレスを公開しているため、こまめにチェックしておくことも良いだろう。

最近の偽サイトは、見た目だけでなくURLまでもが巧妙になっているため、日常的に対策をしておくことが重要だ。

【関連リンク】

・GMOあおぞらネット銀行をかたるフィッシング(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/gmoaozora_20220914.html

・りそな銀行・埼玉りそな銀行をかたるフィッシング(フィッシング対策協議会)
https://www.antiphishing.jp/news/alert/resona_20220915.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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