ドキュメント管理とファイル転送クラウドサービス「Final Document」、提供は9月26日から。
セキュリティ通信

2022.09.26 ドキュメント管理とファイル転送クラウドサービス「Final Document」、提供は9月26日から。

株式会社インターコムは、ドキュメント管理とファイル転送クラウドサービス「Final Document」の提供を9月26日から開始すると発表した。

同サービスは企業向けとなっており、ドキュメントをアップロードするだけで、共有・閲覧・管理・社外への転送ができるという。

このサービスが提供された背景には、「法律の改正や生産性向上のため、企業のペーパーレス化が進められていること」、「さまざまな企業に被害を与えたEmotetの対策をしようとするものの、セキュリティの面を考慮してメール以外の無料ファイル転送サービスを使用しない企業がいること」があるとしている。

価格は、5〜99人分のライセンスであれば、月額750円(税別)〜展開されている。

それ以上のライセンス数にも対応しており、ストレージを別料金で足すことも可能だという。

「Final Document」はEmotet対策にもなる

「Final Document」は、ドキュメント管理とファイル転送をまとめて行えるだけでなく、タグをつけたり、キーワードから検索をしたりする機能があるため直感的なファイル整理が実現する。

また、データのやり取りの記録が閲覧可能であり、これによって、問題が起きた場合に原因を見つけやすくすることが期待できるとしている。

8つに分けられたユーザー権限のなかから適切なものを設定し、動きを制限することで、情報漏洩防止にもつながるという。

さらに、メールを使用することがないためEmotet対策になることに加えて、送信先の相手がデータを受け取ったという通知が送られるといった、メールにはない安全性があるようだ。

【関連リンク】

・ドキュメント管理+ファイル転送サービス「Final Document」を提供開始(株式会社インターコム)
https://www.intercom.co.jp/press/news/2022/0914_final_document.html

TEXT:PreBell編集部
PHOTO:iStock

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